名古屋vs柏戦でオルンガが決勝点を挙げるもGKランゲラックと交錯し…。ジェイは再び日本人MFを大絶賛!
J1リーグの得点ランキングで早くも独走態勢を築きつつあるのが柏レイソルのオルンガだ。
8月1日の名古屋グランパス戦では0-0で迎えた71分、江坂任からの高精度のロングフィードに抜け出し左足の裏で押し込みネットを揺らした。ケニア代表FWの今季9点目となるゴールが決勝点となり、柏は4連勝。4位に浮上した。
しかし、オルンガはこのゴールを心から喜ぶことはできなかったようだ。2日、自身のインスタグラムを更新した彼は、ゴールシーンの際に交錯してしばらく立てなかった名古屋GKランゲラックの状態を慮る文面を、その場面の映像とともに投稿。オルンガは「スコアシートに載ったのは良かったけど、友人のミッチ・ランゲラックの脳震盪が気になってゴールを喜べなかった。彼が大丈夫だったのは嬉しい」と綴っている。
実際、試合中でもオルンガは、得点直後にランゲラックの下へ駆け寄り、彼の状態を気に掛けていた。名古屋のオーストラリア代表GKはこの後なんとか立ち上がり、フル出場していたが、その状態をずっと気にしていたようだ。すると、オルンガのこの投稿にランゲラックも返信。
「ゴールおめでとう、そして僕を気にしてくれてありがとう。良い戦いだった。次は名古屋が3ポイントをもらうよ!!!」
8月1日の名古屋グランパス戦では0-0で迎えた71分、江坂任からの高精度のロングフィードに抜け出し左足の裏で押し込みネットを揺らした。ケニア代表FWの今季9点目となるゴールが決勝点となり、柏は4連勝。4位に浮上した。
しかし、オルンガはこのゴールを心から喜ぶことはできなかったようだ。2日、自身のインスタグラムを更新した彼は、ゴールシーンの際に交錯してしばらく立てなかった名古屋GKランゲラックの状態を慮る文面を、その場面の映像とともに投稿。オルンガは「スコアシートに載ったのは良かったけど、友人のミッチ・ランゲラックの脳震盪が気になってゴールを喜べなかった。彼が大丈夫だったのは嬉しい」と綴っている。
実際、試合中でもオルンガは、得点直後にランゲラックの下へ駆け寄り、彼の状態を気に掛けていた。名古屋のオーストラリア代表GKはこの後なんとか立ち上がり、フル出場していたが、その状態をずっと気にしていたようだ。すると、オルンガのこの投稿にランゲラックも返信。
「ゴールおめでとう、そして僕を気にしてくれてありがとう。良い戦いだった。次は名古屋が3ポイントをもらうよ!!!」
ふたりはリーグ中断期にJリーグ公式チャンネルの討論番組で北海道コンサドーレ札幌の元イングランド代表FWジェイとともに顔を合わせ、その後もSNSなどを通じて交流を継続。1日の試合前にも、SNSでジェイにゴールのヒントを求めたオルンガに対して、ランゲラックが「8ゴールもとっているのに、君にヒントは必要ないと思う」と返すなど、軽妙なやり取りを見せている。
さらに、オルンガの投稿にはそのジェイからもコメントが寄せられ、「素晴らしいフィニッシュだ、ブラザー。さらに素晴らしいパス!! ワォ!」と返信。オルンガのゴールとともに、江坂のピンポイントパスにも賛辞を贈っている。ジェイは、7節・仙台戦のオルンガの2点目につながった江坂のアシストも絶賛しており、現在大注目の選手として捉えている。
クラブも国籍も異なる3人は、サッカーを通じて素晴らしい友人関係を築いているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】江坂のピンポイントパスからオルンガが足裏タッチで今季9点目! 名古屋守護神を気遣うコメントも