現地時間７月26日にセリエAの第36節が行なわれ、ユベントスが吉田麻也を擁するサンプドリアに２-０で勝利。残り２試合で２位インテルとの差を７ポイントに広げ、９年連続36度目のリーグ優勝を決めた。

　前人未到の９連覇という快挙に、この日先制点を挙げたポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドも喜びを爆発させている。

　試合後に自身のSNSを更新したエースストライカーは、ロッカールームで優勝カップを囲む仲間たちとの写真とともに、イタリア語でサポーターたちに熱いメッセージを送った。

「イタリア・セリエAのチャンピオンになりました！ 2年連続のスクデットと、この偉大で素晴らしいクラブの歴史を築いていくことができたことをとてもうれしく思っています。この勝利は、すべてのユーベファンと、世界を驚かせ、すべてをひっくり返したパンデミックに苦しんでいるすべての人たちに捧げるものです」
 

　そして、スタジアムで一緒に喜ぶことの叶わなかったファンへ、このように呼びかけた。

「決して簡単ではありませんでした！ でも、僕ら、そしてあなたがたの勇気、態度、そして決意はこの厳しい戦いの場に立つための必要な強さであり、イタリア全土において勝利を意味するこのタイトルをかけ、最後まで戦うために必要な強さでした。

　すべてのみんなにビッグハグを送ります！」

　C・ロナウドは32試合に出場し、31ゴールをマークし、チームに貢献。マウシリオ・サッリ監督にとっては初のリーグタイトルをもたらすことに成功した。

　ファンからは「優勝請負人の名は伊達ではない！」「偉大なるジャイアント！」「あなたこそがベストアスリートだ」「すばらしきチャンピオン！ こちらからもハグを送るよ」などのコメントが３万件以上も寄せられ、410万超の「いいね」がついている。

　ユーベが次に挑むは、８月に行なわれるチャンピオンズ・リーグだ。果たして、この勢いのままに悲願の欧州制覇を成し遂げられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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