ブンデスリーガのドルトムントに所属する、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが７月21日に20歳の誕生日を迎えた。

　ハーランドは自身のインスタグラムで前日に「明日、20歳になります。一緒にお祝いしてください！」と呼びかけ、ファンからの祝福に、自身のストーリー（24時間で消えてしまう投稿）でコメントを返すなど、交流を楽しんでいる様子だ。

　米スポーツチャンネル『ESPN』は、「20歳になる彼がフットボール界の“社会現象”となった理由はいくつもある」と、ヤングスターのヨーロッパでの活躍を伝えている。

　抜群の得点力を誇るストライカーは今シーズン、レッドブル・ザルツブルクと、１月に移籍したドルトムントで合わせて公式戦40試合に出場して、試合数を上回る44ゴールをマークした。

『ESPN』は、特にチャンピオンズ・リーグ（CL）でのインパクトが大きかったと綴り、「CLデビュー戦となったヘンク戦ではハットトリックで勝利に貢献（６-２）。すさまじいインパクトを残した」と称賛。その後も得点を重ね、大会史上２番目の若さで10得点に到達し、世界的に注目を集める存在となったとしている。

　ほかにも、SNSで職人さながらの伐採シーンをアップしたり、瞑想を習慣に取り入れるなど、「バラエティー豊かな生活ぶりも共感を集める要因となっている」と綴られている。

　ちなみに、誕生日当日に欧州サッカー連盟（UEFA）のCL公式ツイッターアカウントは、「（キリアン・）エムバペより速いかも!?」とコメントを添え、カウンターで猛ダッシュを見せるハーランドのプレー動画をアップした。

　ファンからは、「お誕生日おめでとう。もうトップスターだ」、「デカいのにスピードがすごい」、「ふたりとも意味わからないくらい速い」、「もっと速くなりそう！」、「ビッグスターの器だ」、「エムバペとの対決がもっと見たい」など、一つ年を重ねた俊英に感嘆の声が上がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部