ジャッジに怒りが爆発して…
ビデオ判定、いわゆる「VAR」が導入されるようになった昨今のサッカー界では、より正確なジャッジが下されるようになった。今までに見逃されてきた際どいプレーがリプレー映像で検証され、試合を決定づける判定も増えた。
だが一方で、最終的な裁定や再確認の必要性を、モニタリングしている審判員ではなく主審が下すことから、不満を募らせる選手やスタッフも少なくない。リバプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンもその一人だ。
現地時間7月11日に開催されたプレミアリーグ第35節で、バーンリーを本拠地アンフィールドで迎え撃ったリバプールだったが、1-1のドローで決着。ホームでの連勝記録も「24」でストップした。
この一戦で先制ゴールを決めながらも、自身が敵エリア内で倒されたシーンなどを見逃され、ジャッジにフラストレーションを溜め込んでいたロバートソンは、試合終了直後に怒りが爆発。デイビッド・クート主審に対してFワードを用いた次の厳しい言葉を投げかけたのだ。
だが一方で、最終的な裁定や再確認の必要性を、モニタリングしている審判員ではなく主審が下すことから、不満を募らせる選手やスタッフも少なくない。リバプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンもその一人だ。
現地時間7月11日に開催されたプレミアリーグ第35節で、バーンリーを本拠地アンフィールドで迎え撃ったリバプールだったが、1-1のドローで決着。ホームでの連勝記録も「24」でストップした。
この一戦で先制ゴールを決めながらも、自身が敵エリア内で倒されたシーンなどを見逃され、ジャッジにフラストレーションを溜め込んでいたロバートソンは、試合終了直後に怒りが爆発。デイビッド・クート主審に対してFワードを用いた次の厳しい言葉を投げかけたのだ。
「あんたら、クソほどなんも見てないな」
「最後のシーンなんて何も見てなかったろ! クソッタレ! なんのためのVARだよ。なんの意味もないじゃん。なぁ、正直に言ってくれよ」
ともすれば、処分の対象になりかねない辛辣なセリフを浴びせたロバートソン。だが、この件に関して「驚きの発言だ」と見出しを打った英紙『The Sun』によれば、デイビット・クート主審と第4審判がFA(イングランド・サッカー協会)に提出したレポートには暴言についての記述がなく「スコットランド代表は処分を免れた」という。
過密スケジュールの中での選手起用を強いられているリバプール。それだけにロバートソンが暴言を吐いた瞬間が“VAR判定”でチェックされなかったのは、不幸中の幸いと言えるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「最後のシーンなんて何も見てなかったろ! クソッタレ! なんのためのVARだよ。なんの意味もないじゃん。なぁ、正直に言ってくれよ」
ともすれば、処分の対象になりかねない辛辣なセリフを浴びせたロバートソン。だが、この件に関して「驚きの発言だ」と見出しを打った英紙『The Sun』によれば、デイビット・クート主審と第4審判がFA(イングランド・サッカー協会)に提出したレポートには暴言についての記述がなく「スコットランド代表は処分を免れた」という。
過密スケジュールの中での選手起用を強いられているリバプール。それだけにロバートソンが暴言を吐いた瞬間が“VAR判定”でチェックされなかったのは、不幸中の幸いと言えるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部