来シーズンの1部昇格が決定
ドイツのサッカー専門誌『kicker』によるブンデスリーガ2部の2019-20シーズンのベスト11に、日本代表MF遠藤航が選出された。
遠藤は昨夏にベルギーのシント=トロイデン(STVV)からシュツットガルドにレンタルで加入。当初は出場機会に恵まれなかったが、11月24日に行なわれた第14節カールスルーエ戦で初めて先発出場すると、以降は累積警告で出場停止となった第32節ザントハウゼン戦以外の20試合でフル出場。デビュー戦となった途中出場のザントハウゼン戦を含め、21試合に出場し、1ゴール・1アシストでシーズンを終えた。
毎試合ごとに採点を出している『kicker』誌において、遠藤の平均スコアは「3.08」(ドイツ・メディアの採点は1が最高、6が最低)。ベスト11全体では8位で、シュツットガルトからは唯一の選出となった。なお、ベスト11のうち7人が首位で終えたビーレフェルトから選ばれている
遠藤は昨夏にベルギーのシント=トロイデン(STVV)からシュツットガルドにレンタルで加入。当初は出場機会に恵まれなかったが、11月24日に行なわれた第14節カールスルーエ戦で初めて先発出場すると、以降は累積警告で出場停止となった第32節ザントハウゼン戦以外の20試合でフル出場。デビュー戦となった途中出場のザントハウゼン戦を含め、21試合に出場し、1ゴール・1アシストでシーズンを終えた。
毎試合ごとに採点を出している『kicker』誌において、遠藤の平均スコアは「3.08」(ドイツ・メディアの採点は1が最高、6が最低)。ベスト11全体では8位で、シュツットガルトからは唯一の選出となった。なお、ベスト11のうち7人が首位で終えたビーレフェルトから選ばれている
本人もこの報を喜び、自身のSNSで「今シーズンのベスト11に選ばれました!!選んでくれてありがとうございます」と報告。ドイツ語でも同様に発信すると、地元のサポーターからは「今シーズン、君が必要だったことは間違いない」、「君は僕たちの自慢だよ」、「あなたはこの栄誉に値する」、「大活躍だったね!」などのコメントが集まった。
昨年12月に就任したペッレグリーノ・マタラッツォ監督も、「ピッチ上で最も重要なプレーヤー。彼はチームの”銀行”なんだ。必要なときにボールを預けられ、必要なときにボールを供給することができる」と称賛するなど、この日本代表MFに厚い信頼を寄せている。
1部昇格が決まったシュツットガルトにおいて、絶大な存在感を示した遠藤。ドイツ1年目での快挙に続き、1部での活躍に期待がかかる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部