「オファーも頂きましたが…」1月に徳島退団のMF狩野健太、15年間の現役生活に終止符。セカンドキャリアは指導者

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月01日

「決していいことだけではないプロ生活でした」

昨シーズンは徳島でプレーしたMF狩野が15年間の現役生活にピリオドを打った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 昨シーズンまでJ2の徳島ヴォルティスでプレーしたいたMF狩野健太が7月1日に自身のインスタグラムを更新。15年間の現役生活にピリオドを打つ決断をしたことを報告し、多くの現役選手からも労をねぎらう声が寄せられた。

 狩野は静岡県出身の34歳で、2005年に静岡学園高から横浜F・マリノスに入団し、プロキャリアをスタート。2008年の監督交代を機に出場機会を増やし、翌年には自己最多の28試合に出場した。2013年には8年間在籍した横浜に別れを告げて柏レイソルに移籍し、その後は川崎フロンターレを経て、2018年に徳島に入団。昨年はリーグ戦12試合に出場したものの、今年1月に契約満了が発表されていた。

「引退」と題して更新したSNSで、狩野はこれまで所属した4クラブそれぞれでの自身のプレー写真とともに、現役生活を振り返り現在の心境を綴っている。

「15年間ありがとうございました。オファーも頂きましたが、考えた末に次の道に進む事を決意いたしました。振り返ってみると、決していいことだけではないプロ生活でした。ケガに苦しみ、自分自身納得するプレーも出来ず、応援してくださる皆様に喜んでもらえなくて苦しむ時もありました。それでも、サッカーと真摯に向き合うことだけは自分に誓って15年間やってきました。それだけは自信を持って言えますし、自分の誇りです」
 
 また引退の理由については、「自分がこれからやりたいことが明確になった事が、引退を決意するきっかけになりました」と指導者を志すことを明かした。

「これまでの経験を子供達に直接伝えていきたいという思いから、今後はサッカーの個人レッスンという活動を行なっていきます。それがサッカーに対する恩返しだと思いますし、自分の使命だと感じています」

 投稿の最後には、自身の幼少期からプロ生活のサッカー人生に関わったすべての人に感謝を示し、「15年間本当にありがとうございました」と締めくくっている。

 コメント欄にはファンからのエールや、細貝萌(バンコク・ユナイテッド)、呉屋大翔(柏)、鈴木大輔(浦和)、六反勇治(横浜FC)など、現役選手からも労をねぎらう声が多数寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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