【浦和|練習公開】再開までの約1か月間、大槻監督が重視してきたことは? エース興梠は連係に手応え

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2020年06月30日

怪我していたメンバーもほとんどが復帰

浦和は6月30日に練習を公開。大槻監督と興梠は横浜戦に向けて意気込んでいる。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 浦和レッズは6月30日、クラブ活動再開後で初めてトレーニングをメディアに公開した。

 チームは5月27日に4グループに別れてのトレーニングを再開し、6月4日からは全体での練習に移行してきた。この約1か月強、大槻監督が重点的に取り組んだのが、フィジカルコンディションのベース作りだという。

「長丁場になるので、怪我人が出ないように、しっかりとベースの部分を積み上げる作業に時間を使いました。フィットネスの部分をしっかりと作り上げるところ。筋力的なベースを戻すところ。最初にテストを取り入れ、選手の体調面で以前との違いを把握したうえで取り組みました」

 毎週初めには走力テストを実施した。毎回同じペース、同じ距離でのランニングメニューを取り入れ、脈拍を測って選手のコンディションを判断し、コントロールしてきたという。
 
 また現在は負傷していたメンバーのほとんどが復帰。30日時点でMFの武富孝介が別メニュー調整だったが、それ以外はフルピッチ3分の2ほどのゲームで溌剌とプレーしていた。連戦を戦ううえで、このうえない朗報だ。

 スタミナだけに特化せず、指揮官は選手の様子をチェックしながら走力メニューと戦術メニューのバランスを毎週変えてきた。キャンプから続く戦術面の浸透も進んでいるようだ。

 エースの興梠慎三は「連係は徐々に良くなっている。これから連戦が続くなか、誰が出るか分からない状況でみんなにチャンスがある。常に出る人はいないと思います。そういうなかで誰と出てもいいように、今練習のなかで連係を深めることが大事だと思う」と語る。

 7月4日の再開初戦の相手は、昨年のチャンピオン横浜F・マリノス。昨季リーグ戦ではホーム(0-3)とアウェー(1-3)で惨敗を喫した強敵だ。

 指揮官は「良い部分を見れば、これまでの継続したものが積みあがってきているなと。また開幕の1週間前ということで、それに対して、積み上げてきたものがどう表現できるかという楽しみな部分。その半分でリーグを迎える気持ちです」と意気込んでいる。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

【PHOTO】浦和レッズが再開初戦となる横浜戦に向け練習を公開!雰囲気よく激しいトレーニングをこなす!
 

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