米MLSが労使協定を締結!リーグ再開は夏のオーランドで集中開催の見通し

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年06月04日

久保裕也の所属するシンシナティは元オランダ代表のレジェンドを新監督に

FCシンシナティに所属する久保裕也。(C)Getty Images

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 アメリカのMLS(メジャー・リーグ・サッカー)は、現地時間の6月3日に、3月12日から中断していたリーグ戦の再開などを含む新たな労使協定に合意したと公式ホームページで発表した。

 それによると、新しい協定は2025年まで有効で、今夏にフロリダ州オーランドに全26チームを集めて無観客で集中的に試合を実施。開催期間は最大35日間となる見込みだ。詳細については決定次第発表されるという。

 すでにMLSでは、5月6日からは個人練習の許可が、今週からは6人以下でのグループトレーニングの実施の許可も出している。今後は全体練習再開に向け、クラブ内での検査や、自治体の許可、感染防止対策の実施などが必要になってくるという。

 現在MLSには、今年1月にベルギーのヘントから、FCシンシナティへ移籍した久保裕也が在籍。今季これまでに行なわれている2戦ともに先発出場し、1-2と敗れたものの2戦目のアトランタ・ユナイテッド戦では無回転のミドルシュートを放ち、今季初ゴールも記録している。
 
 またシンシナティは、2月の開幕1週間前に前任のロン・ヤンス監督が、人種差別的な発言があった疑いがあるとして辞任。その後暫定監督のもと2試合を戦っていたが、コロナ禍での中断中の5月21日に、ヤープ・スタム氏の監督就任が発表された。現役時代はマンチェスター・ユナイテッドやミランで活躍し、オランダ代表としても実績を残しているオランダサッカー界のレジェンドだ。

 わずか2試合ながら、ゴールという結果も残し、チーム内でも存在感を見せ始めていた久保裕也。スタム新監督のもと、再開したMLSでいかなる活躍を見せられるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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