記憶と記録に残るレジェンドやタレント性十分の現エース――ユベントスの10番の系譜

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年06月08日

デル・ピエロの時代にさらに輝きを増した

デル・ピエロ(左上)、テベス(右上)、ポグバ(左下)、ディバラ(右下)と、ユーベの10番はタレント揃い。 (C) Alberto LINGRIA,Getty Images

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 サッカー界におけるエースナンバーである「10番」。その栄えある番号をメガクラブでは一体誰が背負ってきたのか。
 
 固定番号制が導入されたシーズンから現在に至るまで、重役を担ってきたユベントスの10番たちを一挙に紹介する。
 
―――◆―――◆―――
 
 1960年代のオマール・シボリ、80年代のミシェル・プラティニ、90年代初頭のロベルト・バッジョと紡がれた「ビアンコネーロの10番」は、同じファンタジスタのアレッサンドロ・デル・ピエロの時代でさらに輝きを増した。
 
 創造性溢れるドリブル、パス、シュートでファンを魅了。94年11月のフィオレンティーナ戦で決めた右足アウトサイドのボレーや、通称「デル・ピエロ・ゾーン」(左斜め45度)からの美弾など、数々の名シーンを生み出した。
 
 公式戦通算の出場706試合と290得点はともにクラブレコードで、記憶と記録に残る正真正銘のレジェンドだ。押しも押されもしないビアンコネーロのシンボルとして、前線に君臨。3トップの左やトップ下、2トップの一角とポジションを変えながら、常に結果を残してきた。
 
 1年の空白期を経て、10番を纏ったのがカルロス・テベス。在籍は2年のみだったが、50得点・18アシストとエースとして申し分がなかった。テベス退団に伴って6番からの変更を直訴したポール・ポグバは、フィジカルとテクニックを利して巨大なプレゼンスを示した。ただ、10番継承からわずか1年でチームを後にした。
 
 入団3年目にして10番を“襲名”したディバラは、現在も好不調の波が課題。ただ、タレント性は申し分がなく、クラブも新たなシンボルとして期待を寄せているため、パーソナリティーの成熟が求められる。
 
◆ユベントスの歴代10番の系譜と戦績はこちら
※セリエAが固定番号制に変更した95-96シーズンから
 
アレッサンドロ・デル・ピエロ(FW/元イタリア代表/在籍期間93~12年)
10番を背負ったシーズン:95-96~11-12
10番時代の公式戦成績:642試合・274得点・81アシスト
 
カルロス・テベス(FW/元アルゼンチン代表/在籍期間13~15年)
10番を背負ったシーズン:13-14~14-15
10番時代の公式戦成績:96試合・50得点・18アシスト
 
ポール・ポグバ(MF/フランス代表/在籍期間12~16年)
10番を背負ったシーズン:15-16
10番時代の公式戦成績:49試合・10得点・13アシスト
 
パウロ・ディバラ(FW/アルゼンチン代表/在籍期間15年~)
10番を背負ったシーズン:17-18~
10番時代の公式戦成績:122試合・49得点・21アシスト
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年6月4日号より転載

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