2点差を追うチームの火付け役に
現地時間5月26日、ブンデスリーガの第28節が行なわれた。5連敗中のフランクフルトはホームにフライブルクを迎えた一戦で3-3のドローに終わっている。
この試合では同クラブに所属する長谷部誠、鎌田大地が揃って先発。アウェーチームに先制を許した後に追いつき、さらに2失点した後に追いつくという怒涛の展開だった。このうち、79分にフランクフルトの2点目を刻んだのが鎌田だ。
ブンデスリーガ初ゴールを決めた鎌田を、リーグ公式ではこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出している。
「カマダはシュート35本のうち10本に絡んだ。疲れ知らずの働き者である日本人プレーヤーは、最多枠内シュート7本、最多走行距離(12.1km)、最多スプリント(43回)を記録し、最後にはブンデスリーガ初ゴールで自分にご褒美を与えることになった」
また、フランクフルトを率いるアディ・ヒュッター監督は、試合後のインタビューでこのように語っている。
この試合では同クラブに所属する長谷部誠、鎌田大地が揃って先発。アウェーチームに先制を許した後に追いつき、さらに2失点した後に追いつくという怒涛の展開だった。このうち、79分にフランクフルトの2点目を刻んだのが鎌田だ。
ブンデスリーガ初ゴールを決めた鎌田を、リーグ公式ではこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出している。
「カマダはシュート35本のうち10本に絡んだ。疲れ知らずの働き者である日本人プレーヤーは、最多枠内シュート7本、最多走行距離(12.1km)、最多スプリント(43回)を記録し、最後にはブンデスリーガ初ゴールで自分にご褒美を与えることになった」
また、フランクフルトを率いるアディ・ヒュッター監督は、試合後のインタビューでこのように語っている。
「3失点は好きではない。だが、90分以上にわたって健闘していたフライブルクを相手に、うれしい引き分けだ。2つの簡単なゴールを許してしまったが、我々は走ることをやめず、戦う姿勢を失わなかった。
後半にダイチが決めたゴールでチームは息を吹き返した。彼が決めてから10分間で2度の決定的なチャンスがあったことはとてもよかった。とにかく連敗を止めたかったので、チームはまだ生きているということを証明できたと思う」
連敗をストップしたフランクフルトだが、順位は14位に後退している。12位アウクスブルク、13位ウニオン・ベルリンとは勝点1ポイント差だが、サポーターからは懸念の声も上がっているようだ。
次節はアウェーでヴォルフスブルクと対戦する。ブンデスリーガ初ゴールも勝利にはつながらなかっただけに、鎌田としても次こそはゴールを勝利に結び付けたいところだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部