最多の4人が名を連ねた国は?
アジア・サッカー連盟(AFC)は5月23日、プレミアリーグで活躍したアジア出身のプレーヤーに注目した企画を公開した。
選出を担当したのは米スポーツ専門メディア『The Athletic』のシニアエディターである英国人のドミニク・ファイフィールド記者。「本当に、非常に難しい問題」としながらも、引退した選手も含めて、イングランドの地で印象的な活躍を見せた11人の選手を名を挙げた。
国別ではオーストラリア代表が最多の4人で、ハリー・キューウェル(リーズほか)、マーク・シュワルツァー(フルアムほか)、マーク・ビドゥカ(リーズほか)、ティム・ケイヒル(エバートンほか)を選出。次いで韓国代表がパク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)、キ・ソンヨン(スウォンジーほか)、ソン・フンミン(トッテナム)の3人と続いた。
日本からは、岡崎慎司(レスター)と吉田麻也(サウサンプトン)のふたりをピックアップ。これに、オマーン代表のアリ・アル・ハブシ(ボルトンほか)と中国代表のスン・チーハイ(マンチェスター・シティほか)を加えたイレブンだ。
選出を担当したのは米スポーツ専門メディア『The Athletic』のシニアエディターである英国人のドミニク・ファイフィールド記者。「本当に、非常に難しい問題」としながらも、引退した選手も含めて、イングランドの地で印象的な活躍を見せた11人の選手を名を挙げた。
国別ではオーストラリア代表が最多の4人で、ハリー・キューウェル(リーズほか)、マーク・シュワルツァー(フルアムほか)、マーク・ビドゥカ(リーズほか)、ティム・ケイヒル(エバートンほか)を選出。次いで韓国代表がパク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)、キ・ソンヨン(スウォンジーほか)、ソン・フンミン(トッテナム)の3人と続いた。
日本からは、岡崎慎司(レスター)と吉田麻也(サウサンプトン)のふたりをピックアップ。これに、オマーン代表のアリ・アル・ハブシ(ボルトンほか)と中国代表のスン・チーハイ(マンチェスター・シティほか)を加えたイレブンだ。
ファイフィールド氏は特に吉田について、「この地域のサッカー界をリードしてきた存在」と称えている。
「タフさ、フィジカルの強さ、プレーの緻密さを武器に、大きくて強力なFWを相手にするDFとして、チームに貢献した。吉田の前にも何人かの日本人プレーヤーがプレミアに来たが、私にとっては、彼こそがレギュラーとして、初めてその地位を確立した選手だと、強く印象に残っている」
また、同氏は「ソン・フンミンはたしかに凄い。だが、その土台を築いたのはパク・チソンだ」と往年の韓国代表プレーヤーを絶賛している。
「信じられないほどのエネルギーを持ち、ピッチの上で絶大な存在感を示したプレーヤーだ。ほかの選手が際立たせるための泥汚い仕事を、一手に引き受けていた。あの時代のユナイテッドが躍進できたのは。彼がいたからこそだ。チームメイトからも大切にされていた。4度のプレミア制覇に貢献したこの男の奮闘が合ったからこそ、今のソン・フンミンの活躍がある」
AFC公式サイトでは、選出された11人のうち、「最もプレミアで輝いたプレーヤーは誰?」というウェブ投票を行なっている(28日まで)。最多得票を獲得するのははたして――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部