21世紀のJリーグ史上最も鉄壁だったチームは?【1試合平均失点で検証】

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年05月01日

トップ10のなかでリーグ優勝は3クラブのみ

昨季、特に守備が堅かったC大阪と広島。写真の対戦(3月9日)でも、手堅いゲーム展開の末に広島が1-0で勝利した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 チームの躍進に守備の安定は不可欠だろう。昨季は、J1最少失点のC大阪が5位、J1で2番目に失点の少ないFC東京と広島が、それぞれ2位と6位だった。

 そこで今回は、守備にスポットを当てたランキングを作成。2001~19年のJ1リーグにおける全チームの1試合平均失点をもとに、数字が低いほど堅守としてランク付けした。21世紀のJリーグ史上、最も鉄壁だったチームをデータで検証すると、トップ10は以下の通りとなった。

順位        チーム名(年度) 1試合平均失点(失点数/試合数)
1位        大分(08年)      0.71(24/34)
2位タイ      C大阪(19年)     0.74(25/34)
2位タイ      仙台(11年)      0.74(25/34)
4位        川崎(18年)      0.79(27/34)
5位タイ      浦和(16年)      0.82(28/34)
5位タイ      浦和(07年)      0.82(28/34)
5位タイ      浦和(06年)      0.82(28/34)
8位タイ      FC東京(19年)    0.85(29/34)
8位タイ      広島(19年)      0.85(29/34)
8位タイ      横浜(14年)      0.85(29/34)
8位タイ      広島(13年)      0.85(29/34)
 

 トップは08年の大分だ。4年目を迎えたシャムスカ監督の下、リーグ屈指の堅守を構築し、クラブ歴代最高の4位に躍進。守備陣は主に、森重真人、上本大海、深谷友基の3バック、ホベルトとエジミウソンのダブルボランチ、西川周作または下川誠吾のGKで形成され、ナビスコカップでは優勝を果たした。ちなみに森重は19年のFC東京でも主力で、Jリーグのなかでも特に優れたDFであることが窺える。

 2位には19年のC大阪と11年の仙台がランクインした。当時、チームを率いていたのは前者がロティーナ監督で、後者が手倉森誠監督。どちらも統制された守備の構築に定評のある監督で、そんな指揮官に導かれて19年のC大阪は5位、11年の仙台は4位だった。

 トップ10にランクインしたチームのなかで、年間優勝したのは18年の川崎、06年の浦和、13年の広島の3クラブ。16年の浦和はチャンピオンシップで鹿島に敗れたものの年間勝点ではトップで、数字が示しているとおり王者に輝いた06年のチームと同じくらい守備力でも優れていた。

構成●サッカーダイジェスト編集部

<攻撃編はこちら>

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト責任編集
    2月12日発売
    データ満載のNo.1名鑑
    2020 J1&J2&J3
    選手名鑑
    56クラブを完全収録!!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 7月9日号
    6月23日発売
    Jリーガー200名が選ぶ
    「天才番付」
    Jリーグ再開ガイドに
    高校サッカー逸材図鑑も!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    6月18日発売
    欧州3大リーグ
    再開完全ガイド
    全60クラブの
    最新FO&キーマンを網羅
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.30
    1月17日発売
    完全保存版!
    第98回高校選手権
    決戦速報号
    静岡学園が24年ぶりV
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ