「最悪で、奇妙な感覚だった…」ルーニー、C・ロナウドとの“不仲説”が囁かれた14年前の真実を激白!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年04月07日

主審に退場を要求したロナウドへの想いは?

当時21歳だったルーニー(9番)は、C・ロナウド(左端)の振る舞いに我慢がならず、突き飛ばし、怒りを隠そうとはしなかった。 (C) Getty Images

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 今から14年前、“レッドデビルズ”の両雄は、ある騒動の渦中にあった。ウェイン・ルーニーとクリスチアーノ・ロナウドだ。

 当時マンチェスター・ユナイテッドの二大エースとして君臨していた二人だが、そのキャリアにおいて一時期、“不仲説”が囁かれ、メディアやファンの間で大きな論議を巻き起こしたのである。

 そもそも発端となったのは、両雄が直接対決した2006年のドイツ・ワールドカップ準々決勝での一幕だった。

 このとき、イングランド代表のエースとして臨んでいたルーニーは、62分に相手DFのリカルド・カルバーリョの股間付近を踏みつけてしまったことで一発退場を命じられてしまうのだが、このとき、C・ロナウドが主審に詰め寄り、カルバーリョが蹴られたことを猛アピール。さらにその後、中継カメラに、自軍ベンチへ「してやったり」と言わんばかりのウインクをする姿が捉えられた。

 結局、試合はPK戦の末にポルトガルが勝利した。だが、両国の明暗を分けたシーンとして、C・ロナウドとルーニーにスポットライトが向けられ、「二人の関係に亀裂が入った」と英国を中心にメディアに煽られることとなった。

 後にC・ロナウドが「イングランドに戻ってきた時は怖かった」「当時のメディアは存在しない大きな物語を作ったんだ」と告白したこのエピソードはあまりに有名だが、当時、退場に追いやられたルーニーは、何を思っていたのだろうか。
 
 この度、他でもない本人が、英紙『Sunday Times』のコラムで、騒動に対する“本音”を告白した。

「あのとき、しばらくしてレッドカードを出されたことを理解し、ドレッシングルームへ下がり、試合の残りをテレビで見ていた。もし、勝ったとしても、俺は準決勝と決勝で出場停止。ここで負ければ、俺のせいだと考えていた。最悪で、奇妙な感覚だった。ロナウドのことよりもね」

 さらにルーニーは、自身の退場を主審に促したC・ロナウドに対する想いも綴っている。

「ロナウドが主審に駆け寄って、退場を要求したとき、俺は彼を押しのけた。最初は彼が何をしていたのか信じられなかったんだ。だけど、ドレッシングルームに戻ってから、落ち着いて考える時間があった……。

 そして、ロナウドの立場になって考えた時、俺は同じことをしただろうか、とね。間違いなくやっていただろうね。もし、彼がレッドカードにふさわしければ、それが俺たちの勝利に繋がるならば、議論の余地はないね」

 のちにC・ロナウドによって「『クリスチアーノ、あれは過去だ。今の話をしようじゃないか。一緒にトロフィーを勝ち取ろう』と言ってくれた」という後日談も語られたルーニー。この時のことは、やはり若気の至りだったのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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