アジア出身の選手ベスト5を発表
現地時間4月5日、豪メディア『The World Game』はオーストラリアのAリーグで活躍したアジア出身選手のトップ5を発表した。日本人選手からは、小野伸二、そして本田圭佑が選出された。
トップ5の1位に輝いたのは、ウェスタン・シドニーで2012年から2年間プレーした小野伸二(FC琉球)だ。この記事を執筆したジョン・デュラデン記者は、小野に対して惜しみない賛辞を送っている。
「当時32歳のプレーヤーが海外での新たな挑戦を夢見ていると言ったとき、私は清水エスパルスのクラブハウスにいた。彼は2002年にオランダ1部のフェイエノールトでヨーロッパリーグ(※当時はUEFAカップ)優勝を成し遂げた成功者であったのだ。
W・シドニーのファンは、静岡出身のテクニックの皇帝のプレーを楽しみ、良い思い出を得た。もしケガさえなければ、彼は今よりももっと、アジアの偉人として高く評価されていただろう。彼の働きは、Aリーグにおけるアジア最高の選手として名を挙げるにふさわしい活躍だった」
また、2018年にメルボルン・ビクトリーで1年間プレーした本田圭佑(ボタフォゴ)は、4位に挙げられている。
トップ5の1位に輝いたのは、ウェスタン・シドニーで2012年から2年間プレーした小野伸二(FC琉球)だ。この記事を執筆したジョン・デュラデン記者は、小野に対して惜しみない賛辞を送っている。
「当時32歳のプレーヤーが海外での新たな挑戦を夢見ていると言ったとき、私は清水エスパルスのクラブハウスにいた。彼は2002年にオランダ1部のフェイエノールトでヨーロッパリーグ(※当時はUEFAカップ)優勝を成し遂げた成功者であったのだ。
W・シドニーのファンは、静岡出身のテクニックの皇帝のプレーを楽しみ、良い思い出を得た。もしケガさえなければ、彼は今よりももっと、アジアの偉人として高く評価されていただろう。彼の働きは、Aリーグにおけるアジア最高の選手として名を挙げるにふさわしい活躍だった」
また、2018年にメルボルン・ビクトリーで1年間プレーした本田圭佑(ボタフォゴ)は、4位に挙げられている。
「ケイスケ・ホンダはアジアのサッカー界におけるビックネームのひとつだ。だが、皇帝・ケイスケと呼ばれた日本のレジェンドは、怪我のためにAリーグで本当の実力を発揮しているところを目にすることが叶わなかった。ピッチ外での様子はメガスターのそれだった。もし、2年目にもプレーすることがあれば、きっと素晴らしい景色を提供してくれていたはずだ」
オーストラリアも新型コロナウイルスの影響でリーグが中断し、再開のめどは立っていない。過去のスターに再び脚光が集まるなか、小野と本田は現地のファンにも強い印象を残したと言えそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部