注目を集める“舌戦”!
フランスで二人のストライカーによる“舌戦”が注目を集めている。
事の発端は、現地時間3月29日にレアル・マドリーに所属する元フランス代表FWのカリム・ベンゼマが、自身のインスタグラムのライブ配信中に同胞のオリビエ・ジルーに放ったセリフにある。
共にライブ配信を行なっていたインフルエンサーのモハメド・ヘンニ氏から「ジルーと君はどちらが優れているの?」と問われたベンゼマは、眉をひそめて言い放った。
「F1カーとゴーカートを一緒にしないでほしいね。俺の方が優れているよ。俺はF1カーだ」
「決してスペクタクルではないし、驚くべきプレーを見せることはないけど、彼には確固たるモノがある。もちろん、誰もがそのプレースタイルを好きかはわからないけどね」
事の発端は、現地時間3月29日にレアル・マドリーに所属する元フランス代表FWのカリム・ベンゼマが、自身のインスタグラムのライブ配信中に同胞のオリビエ・ジルーに放ったセリフにある。
共にライブ配信を行なっていたインフルエンサーのモハメド・ヘンニ氏から「ジルーと君はどちらが優れているの?」と問われたベンゼマは、眉をひそめて言い放った。
「F1カーとゴーカートを一緒にしないでほしいね。俺の方が優れているよ。俺はF1カーだ」
「決してスペクタクルではないし、驚くべきプレーを見せることはないけど、彼には確固たるモノがある。もちろん、誰もがそのプレースタイルを好きかはわからないけどね」
いずれの発言もファンの間で物議を醸すと、ベンゼマは翌日のライブ配信でも、「単に事実を語ったまでだよ」と話し、こう持論を続けた。
「正直、自分が言ったことを覚えていなかった。特に彼が代表チームに何をもたらしているかの部分はね。俺がF1で、彼がカートをやっていると言った瞬間しか覚えていない。でも、それが俺の考えであり、真実であり、そういうことなんだよ」
2015年11月に発覚した同僚MFマテュー・ヴァルビュエナへの恐喝事件(ベンゼマ側は無実を主張)によって代表チームを事実上、追放されているベンゼマから一方的にこき下ろされたジルー。だが、現地時間4月1日にフランス・メディア『Be Foot』によれば、18年のロシア・ワールドカップ制覇に貢献していたストライカーは、次のように反論したという。
「僕がゴーカート? そうかもしれないね。でも、僕は世界チャンピオンだよ」
二人のプレースタイルが大きく異なるため、優劣をつけるのは困難であるが、ジルーから痛烈な反論を受けたベンゼマは、どのような反応を見せるのか。亀裂の入った感が否めない両雄の関係性は、今後も注目を集めそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部