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「3日で決めないといけなかった…」R・マドリーとバルサから同時オファーを受けたヴィニシウス、決定打となったのは?

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年03月13日

「移籍金の話はキツかった」

まさかの事態を明かしたヴィニシウス。 (C) Getty Images

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 レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールは、3月1日のバルセロナとのクラシコで先制点を挙げ、チームを2-0の勝利に導くという大役を果たした。

 19歳のブラジル代表ストライカーにとって、バルセロナはかつてマドリーと一緒に自分を誘ってきたクラブだ。2017年、当時16歳だったヴィニシウスは、両クラブを訪れたうえでマドリーを選択した。

 英誌『FourFourTwo』のインタビューで、ヴィニシウスは当時を「チリでのU-17南米選手権から戻ったばかりだった。すでにニュースで報じられていたけど、自分では信じていなかった」と振り返っている。

「でも、本当にオファーが来た。マドリーとバルセロナの両方がオファーをしてくれたんだ。そして、僕は3日で決めなければいけなかったんだ。僕は、ずっと偉大なクラブでプレーしたいと思っていた。だから、マドリーを選んだ」

 また、ヴィニシウスはその選択に両親の意見が大きく関わっていたとも明かした。

「両親が両クラブを訪れたんだけど、(マドリーを)より気に入ったんだ。自分がすでに望んでいたことに合っていたし、自分にとってより良いプロジェクトだと感じた。彼らはより若い選手たちに出場時間を与えるし、当時はチャンピオンズ・リーグで素晴らしい成功の時期にあった」

 だが、4600万ユーロ(約57億5000万円)という多額の移籍金は重荷となった。ヴィニシウスは「もっともキツかったひとつだね。プレッシャーを感じながら安定したプレーをすること以上に大変だった。みんなが移籍金のことを忘れるようにしなければいけなかったんだ」と述べた。

「幸いにも、1年目に多くの試合に出ることができた。今は50試合出場も超えている。この若さで達成した選手は少ないよね」

 ヴィニシウスはさらに飛躍し、マドリーの歴史にその名を刻むことができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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