「アシストはしたが、それだけだった」
現地時間3月7日、ポルトガルリーグ第24節が行なわれ、中島翔哉が所属する首位のポルトはリオ・アベと対戦し、1-1のドローに終わった。
先にキックオフした1ポイント差で2位のベンフィカがドローで終了していたため、ポルトは勝利すればライバルとの差を4ポイントに広げる、絶好のチャンスだった。
そのポルトは18分、4-2-3-1のトップ下で先発した中島がCKのこぼれ球に反応し、ゴールラインぎりぎりで中央に折り返す。これに反応したシャンセル・ムベンバが押し込み、守備的に戦うリオ・アベから先制点を奪う。
中島の今季リーグ戦初アシストから均衡を破ったポルトだが、32分に同点ゴールを許し、1-1とされる。その後は攻めきれない場面が続いた。
ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は後半開始から布陣を4-4-2に変更。これで左サイドハーフに回った中島は、敵の右SBに密着マークされ、持ち味を発揮できないまま、62分に交代を命じられた。
先にキックオフした1ポイント差で2位のベンフィカがドローで終了していたため、ポルトは勝利すればライバルとの差を4ポイントに広げる、絶好のチャンスだった。
そのポルトは18分、4-2-3-1のトップ下で先発した中島がCKのこぼれ球に反応し、ゴールラインぎりぎりで中央に折り返す。これに反応したシャンセル・ムベンバが押し込み、守備的に戦うリオ・アベから先制点を奪う。
中島の今季リーグ戦初アシストから均衡を破ったポルトだが、32分に同点ゴールを許し、1-1とされる。その後は攻めきれない場面が続いた。
ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は後半開始から布陣を4-4-2に変更。これで左サイドハーフに回った中島は、敵の右SBに密着マークされ、持ち味を発揮できないまま、62分に交代を命じられた。
現地メディア『zerozero.pt』はこの試合のワーストプレーヤーに中島を選び、痛烈に批判している。
「ポルトはナカジマではうまくいかなかった。ストライカーの背後で攻撃を牽引すべき役割と責任を与えられたが、ほとんど何もうまくいかなかった。彼がゴールをアシストしたのは事実だが、セットプレーがもたらした一部分にすぎない。全く機能ぜず、脅威となっていなかった」
ポルトは首位を維持しているとはいえ、アタッカーに故障者を多数抱え、台所事情が厳しい。中島に懸かる期待は小さくないだけに、次節、暫定6位につけているファマリカンとのアウェー戦では奮起が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部