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「別れを告げなければ」17位に沈むブレーメン、2部降格なら大迫勇也ら最大13人が退団か。損失額は…

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月03日

失点は今季リーグ最多の53失点

ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督。クラブは監督の方針を支持しているが…。 (C) Getty Images

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 日本代表FW大迫勇也が所属するドイツ1部、ブンデスリーガのブレーメンは現在、自動降格圏のリーグ17位に沈み、苦しんでいる。

 第23節に対戦予定だったフランクフルト戦は、ヨーロッパリーグ日程が順延された影響で延期。他チームよりも1試合少ない状態ではあるが、2部との入れ替え戦にまわる16位のデュッセルドルフとは4ポイント差、15位のマインツとは8ポイント差となっている。

 ドイツ紙『BILD』は、このままブレーメンの2部降格が決まった場合、最大で13人のプレーヤーに「別れを告げなくてはならない」と報じた。

 13人のうち、期限付き加入しているDFエメル・トブラク(ドルトムントから)、DFミヒャエル・ラング(ボルシアMGから)、MFレオナルド・ビッテンコート(ホッフェンハイムから)ら5人はレンタルバックがほぼ確実とされている。

 さらに、マキシミリアン・エッゲシュタイン、ミロト・ラシチャら若い戦力らも流出は避けられないとし、主力であるダフィ・クラーセン、ヌリ・シャヒンらベテランに加えて、大迫勇也もクラブを離れるであろうとされている。
 
 ほかにも、昨冬に補強したニクラス・フュルクルクらも退団の可能性が高いとされる。今季限りの引退を発表している41歳のクラウディオ・ピサーロを加えた、最大で13人の退団はクラブにとって非常に大きな損失となり、同紙の試算では、「1億3350万ユーロ(約166億8750万円)を下らないだろう」とされる。

 ブレーメンは今後、現地時間3月4日にDFBポカールの準決勝をフランクフルトと戦ったのち、7日にヘルタ・ベルリン、16日にはレバークーゼンとの対戦を控えている。

 勝利のためにはゴールが必要だが、チームは深刻な得点力不足に陥っており、ウインターブレイク明けに再開して以降、リーグ戦での得点はオウンゴールでの2点のみ。先日はシュート練習で大迫にフロリアン・コーフェルト監督から叱責が飛ぶ場面も見られた。

 ブレーメンは果たして、この窮地を脱することができるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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