バルセロナ大勝の陰で…
バルセロナの大勝を受けての敗戦だけに、より一層のフラストレーションがたまっただろう。
レアル・マドリーは2月22日、ラ・リーガ第25節でレバンテに0-1で敗れた。エイバルを5-0と一蹴したバルセロナに、勝点2差をつけられたかたちだ。
スペイン紙『MARCA』によると、主将セルヒオ・ラモスは試合後、「最も大事な時期が来ているんだ。ページをめくらなければ。首位になって、もう2位転落だよ。どんなミスでもタイトルを失うことになりかねない」といら立ちを露わにした。
さらにS・ラモスは、「いろいろなことがあった」とも述べている。後半47分にボールがホセ・カンパーニャの腕に当たったものの、マドリーにPKが与えられなかった場面など、判定に不満があることを訴えた。
「審判もミスをするものだし、判定について話したくはないんだけど、考えさせられることもある。基準が一定じゃないんだ。スーペルコパで僕は意図的でないハンドを取られた。きょうはそれが2つもあったのに、笛が吹かれなかった」
そして、スペイン代表DFは、「エルナンデス・エルナンデスが嫌になってきている」と名指しで非難した。
レアル・マドリーは2月22日、ラ・リーガ第25節でレバンテに0-1で敗れた。エイバルを5-0と一蹴したバルセロナに、勝点2差をつけられたかたちだ。
スペイン紙『MARCA』によると、主将セルヒオ・ラモスは試合後、「最も大事な時期が来ているんだ。ページをめくらなければ。首位になって、もう2位転落だよ。どんなミスでもタイトルを失うことになりかねない」といら立ちを露わにした。
さらにS・ラモスは、「いろいろなことがあった」とも述べている。後半47分にボールがホセ・カンパーニャの腕に当たったものの、マドリーにPKが与えられなかった場面など、判定に不満があることを訴えた。
「審判もミスをするものだし、判定について話したくはないんだけど、考えさせられることもある。基準が一定じゃないんだ。スーペルコパで僕は意図的でないハンドを取られた。きょうはそれが2つもあったのに、笛が吹かれなかった」
そして、スペイン代表DFは、「エルナンデス・エルナンデスが嫌になってきている」と名指しで非難した。
「昔は審判には、もっとリスペクトがあり、キャプテンとして話し合う余地があった。彼には僕に対して個人的に何か問題があるのか聞いたよ。あるのなら言ってくれ、解決しよう、とね」
そのうえで、「僕らは素晴らしい試合をしたけど、ゴールを決められなかった」と、自分たちに敗れた理由があるとも付け加えている。
「僕たちにはチャンスがあった。でも、決めなければ……。負けたのは僕らだ。主審でも、VARでもない」
チャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16第1レグでマンチェスター・シティと対戦し、次節でバルセロナとのクラシコに臨むマドリー。肝となる大事な時期に痛い勝点を落とした“白い巨人”は、すぐに巻き返せるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部