元イングランド代表の識者たちもチクリ!
味方の追加点で大事には至らなかったが、ミスからの失点を献上したイングランド代表GKは、批判の的となった。
2月8日のプレミアリーグ第26節、クリスタル・パレスをホームに迎えたエバートンは、1点リードで迎えた後半51分、クリスティアン・ベンテケのシュートを守護神のジョーダン・ピックフォードが“トンネル”。股間を抜けたボールはゴールへと転がり込んで、同点に追いつかれてしまった。
その後、リシャルリソンとドミニク・キャルバート=ルーウィンのゴールでエバートンは2連勝を飾ったが、ピックフォードが批判を浴びたことは言うまでもない。だが、25歳のイングランド代表GKは、叩かれるのは自分が代表戦士だからと感じているようだ。
英公共放送『BBC』によると、試合後にピックフォードは、「みんなが何かしら自分を憎むんだ。それも、イングランド代表選手の一部なんだよ」と述べている。
「メディアやガリー・ネビルみたいな評論家、みんなイングランド代表だから(批判)したいんだ。学んで、付き合っていかなければいけない。僕は自分にできることを分かっているし、自分が何を得意とするかを知っている」
2月8日のプレミアリーグ第26節、クリスタル・パレスをホームに迎えたエバートンは、1点リードで迎えた後半51分、クリスティアン・ベンテケのシュートを守護神のジョーダン・ピックフォードが“トンネル”。股間を抜けたボールはゴールへと転がり込んで、同点に追いつかれてしまった。
その後、リシャルリソンとドミニク・キャルバート=ルーウィンのゴールでエバートンは2連勝を飾ったが、ピックフォードが批判を浴びたことは言うまでもない。だが、25歳のイングランド代表GKは、叩かれるのは自分が代表戦士だからと感じているようだ。
英公共放送『BBC』によると、試合後にピックフォードは、「みんなが何かしら自分を憎むんだ。それも、イングランド代表選手の一部なんだよ」と述べている。
「メディアやガリー・ネビルみたいな評論家、みんなイングランド代表だから(批判)したいんだ。学んで、付き合っていかなければいけない。僕は自分にできることを分かっているし、自分が何を得意とするかを知っている」
さらにピックフォードは、「ジョー・ハートが正守護神だった時のことを見てみなよ。彼は毎週のように批判されていた。試合のピッチや練習で解決できるのは自分個人しかいない。だから、そういうことは頭に入れないことだ」と続けた。
「エバートンのためにピッチ上のことに集中する、それが主な僕の目標だ。そこからイングランド代表に選ばれる。おかしなことさ。代表だとみんなべた褒めなのに、クラブに戻ると酷評したがるんだから。人として、僕はそういうことに影響されないよ」
ベンテケの得点シーンについても、ミスであることを認めつつ、ピックフォードは、「精神的に僕は強いんだ。残念ではあるけど、影響されたりはしない」と強調している。
ちなみに今シーズンのピックフォードは、プレミアリーグの全26試合に出場し、クリーンシートは6試合。38失点はリーグ12位タイの数字だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部