香川真司が国王杯のマドリー戦で先発フル出場! サラゴサは4失点大敗も孤軍奮闘

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月30日

1部の首位チームをホームに迎える

トップ下で先発出場を飾った香川。惜しいシュートもあったが……。(C) Rafa HUERTA

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 現地時間1月29日に開催されたコパ・デル・レイ(国王杯)のラウンド・オブ16で、香川真司が所属する2部のサラゴサが、1部で首位のレアル・マドリーとホームで対戦した。

 直近のリーグ戦では出番がなかった香川は、トップ下でスタメン出場。一方のマドリーも、セルヒオ・ラモス、ヴァランヌ、マルセロ、クロースといった主力が先発に名を連ねた。

 開始6分、公式戦19試合無敗と好調のマドリーがいきなり試合を動かす。ショートコーナーからクロースが送り込んだクロスがファーサイドに流れ、CBのヴァランヌが詰めた。

 早々にビハインドを負ったサラゴサは23分、エリア内でボールを受けた香川が左足でシュート。DFにリフレクトしたボールがゴールを襲うも、GKアレオラの好セーブに防がれる。日本代表MFはその後も積極的にシュートを狙い、攻撃を牽引する。

 しかし32分、ショートカウンターからクロースのパスを受けたルーカス・バスケスに豪快な一撃を叩き込まれ、追加点を許す。

 反撃に出たいホームチームは、58分にエースのスアレスとブランコを投入。これで攻撃が活性化し、攻勢を強める。63分には香川が左サイドからのボールをダイレクトで狙うも、枠を捉えられない。フル出場した23番は、その後もスアレスに見事なスルーパスを通すなど孤軍奮闘するも、チームが決定力を欠き、ゴールを奪えない。

 試合は72分にヴィニシウス、80分に途中出場のベンゼマが加点したマドリーが4-0で大勝。盤石の試合運びで、ベスト8に駒を進めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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