「俺は悪く扱われた…」若手FWの激高退場にナーバスな古巣インテルに“悪童”ナインゴランがぼやく!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月27日

コンテ監督までもがヒートアップ!

主審の判定に怒り、激しく詰め寄ろうとするマルティネス。そんな彼の振る舞いは話題を呼んでいる。 (C) Getty Images

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 現地時間1月26日に行なわれたセリエA第21節で、インテルはカリアリとホームで1-1と引き分けた。3試合連続で先制しながら75分以降に失点してのドローだ。

 試合後に行なわれたナポリ戦で首位ユベントスが敗れたため、インテルは勝点差を広げられることなく、むしろ差を1ポイントに縮めた。だが、ゲーム終盤に退場となったアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの欠場は、今後に影響を及ぼすかもしれない。

 後半アディショナルタイムに空中戦で、相手と競り合ったラウタロは、その際にファウルを取られなかったことに激高。主審に猛抗議をして警告を受けると、さらにヒートアップ。怒鳴りつけたことで一発退場を命じられてしまったのだ。

 ピッチを出る際に物を蹴飛ばすなど怒りを露にした22歳の俊英FWは、試合後に時間が経ってから自身のSNSで、「今日のことは悲しい。前進し、学び続ける。インテルのすべての人に謝罪」とコメントした。

 だが、イタリア・メディアは出場停止処分が1試合に収まらない可能性を指摘している。複数試合の停止処分となれば、ラウタロは来月9日に開催されるミランとのダービーに出場できなくなる。さらに3試合の処分なら、同月16日の3位ラツィオとの大一番にも出られなくなるのだ。

 ラウタロ退場はインテル陣営をナーバスにさせ、試合後には第3GKトンマーゾ・ベルニが挑発的に握手を主審に求めて一発退場。これに激高して、主審に詰め寄ったアントニオ・コンテ監督やスタッフにも処分が科される可能性が指摘されている。

 そのコンテ監督は試合後に報道陣に応対せず、口を閉ざしたままスタジアムを後にしたが、主将サミール・ハンダノビッチは、「それより前に勝負をつけられたはず」と反省の言葉を口にしている。(『Gazzetta dello Sport』紙より)

「僕らが引き分けに終わった理由が審判でないことは確かだ。ウチのFWに対するファウルは笛が吹かれず、相手の場合は吹かれたから文句を言っただけだよ。ドローを主審のせいにするわけじゃない。僕らがもっと早くに試合を終わらせなければいけなかった」

 一方、カリアリ側もレフェリングには不満をのぞかせている。同点弾を挙げたラジャ・ナインゴランは、「俺らに不利なところがいくつかあった」と述べた。

「インテルに反したいわけじゃない。いくつか見直すべきところがあったということだ。ゴールシーンだけじゃなく、退場に関してもね」

 また、現在インテルからレンタル移籍中の身でもあるナインゴランは、古巣相手の得点について、「インテルとサポーター、チームメートたちをすごくリスペクトしているし、申し訳なくも思う」と話したうえで、こう続けている。

「でも一方で、うれしくも思っているよ。俺はインテルに少し悪く扱われたからね。まるで、俺がたいしたことのない選手であるかのように…」

 昨シーズンに、インテルとファンの期待に応えられなかったナインゴランだが、コンテ就任以降に構想外となり、夏に放出されたことへの不満がある様子。シーズン後の去就に影響するか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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