逸材ザニオーロの前十字靭帯による長期離脱で移籍市場に“ドミノ効果”が発生? ローマとインテルのトレードで…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月15日

小さくない痛手を負ったローマが動き

ユーベ戦で大怪我を負い、涙を流してピッチを去るザニオーロ。そんな逸材の長期離脱はイタリアの移籍市場に動きを起こすかもしれない。 (C) Getty Images

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 イタリアは次代を担う若者が重傷に見舞われたことを嘆いている。1月12日に行なわれたセリエA第19節のユベントス戦で、ローマのニコロ・ザニオーロが前十字靭帯を断裂し、長期離脱を余儀なくされたのだ。

 もちろん、まずは、20歳の若者の早期かつ確かな回復が願われる。そのうえで、シーズン後のEURO2020での活躍も期待されていたザニオーロの離脱は、イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督を筆頭に、関係者は頭を悩ませているだろう。

 それは、所属クラブのローマも同じだ。チーム得点王のエディン・ゼコや、トップ下のロレンツォ・ペッレグリーニと並び、前線の主軸のひとりだったザニオーロを失ったのは、パウロ・フォンセカ監督にとって小さくない痛手となる。

 この緊急事態にローマは今冬のマーケットが開いているうちに代役を確保しようと動く。ターゲットとなったのは、インテルのマッテオ・ポリターノ。前政権では主力だったが、今シーズンから就任したアントニオ・コンテ監督の3-5-2では適正位置がなく、出場17試合(先発2試合)と出番を失っている選手だ。

 さらに、ローマにはインテルが関心を寄せる選手がいた。ユベントスから加入したものの、左サイドに君臨するアレクサンダル・コラロフからポジションを奪えず、リーグ戦出場16試合(先発6試合)にとどまっているレオナルド・スピナッツォーラだ。

 インテルはクワドォー・アサモアの状態が万全でなく、左サイドの強化が必須と言われていた。今シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了となるアシュリー・ヤングの獲得にも動いていたが、“赤い悪魔”との交渉はスムーズには進んでいない。

 そこで、両クラブはポリターノとスピナッツォーラのトレードを画策したようだ。

 全国紙の『Gazzetta dello Sport』などのイタリアの主要メディアは、すでに合意に達しており、15日にもメディカルチェックが行なわれると報じた。

 インテルとローマのトレードは、他クラブにも影響する可能性がある。衛星放送『Sky Sport』によれば、ポリターノを狙っていたミランが、代役としてローマのジェンギズ・ウンデルに関心を寄せているようだ。ただ、現時点でローマは放出しない考えと伝えている。

 だが、メルカートは「一寸先は闇」の世界。ザニオーロ離脱による“ドミノ効果”があるのか、今後の進展が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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