アメリカ合宿中に悲劇が…
現地時間1月8日にアメリカでトレーニング合宿を行っていたフランクフルトは、同じブンデスリーガのヘルタ・ベルリンとテストマッチを行なった。この試合で、鎌田大地が足首を負傷。靭帯を痛め、長期離脱の見込みとドイツメディアが相次いで報じている。
鎌田の故障について、アディ・ヒュッター監督は「精密検査が必要」とコメントしているが、現地紙『Frankfurter Allgemeine』は足首の靭帯に裂傷を負っていると報じており、長期離脱は免れない見通しとされた。
ただ、11日付けの現地メディア『LigaInsider』のロビン・メイス記者は、「従来の靭帯負傷よりも離脱は短くなる可能性があるようだ。3週間という見解も出ている」とも伝えており、クラブの公式発表が待たれる。
鎌田の故障について、アディ・ヒュッター監督は「精密検査が必要」とコメントしているが、現地紙『Frankfurter Allgemeine』は足首の靭帯に裂傷を負っていると報じており、長期離脱は免れない見通しとされた。
ただ、11日付けの現地メディア『LigaInsider』のロビン・メイス記者は、「従来の靭帯負傷よりも離脱は短くなる可能性があるようだ。3週間という見解も出ている」とも伝えており、クラブの公式発表が待たれる。
フランクフルトはジェルソン・フェルナンデスが内転筋を痛めて、戦線離脱したばかり。さらに鎌田が離脱するとなれば、1月18日に再開するブンデスリーガ後半戦で巻き返しを狙っているフランクフルトにとって痛手だ。ヒュッター監督は、今冬の補強も考えなければならないと現地紙に明かしている。
「中盤の補強は必要になるかもしれない。そう考えないことは怠慢だろう。理想を言えば、アタックとディフェンス、それぞれで中央でプレーが可能なMFを確保できたら…」
指揮官の要望通り、フランクフルトは補強ができるか。現地紙『Frankfurter Allgemeine』は「あまりにも動きが遅すぎる」と嘆きながらも、「守護神のケビン・トラップはそろそろ戻って来る、前線のバス・ドストも復帰の見込み。与えられた駒でどこまでできるかだ」と綴っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部