「サッカーで子供たちをワクワクさせたい」
東京ヴェルディが1月8日にクラブ公式ホームページで、ジュビロ磐田を契約満了となっていたFW大久保嘉人の獲得を発表した。
国見高から2001年にセレッソ大阪へ加入した大久保は、現在久保建英も所属するスペインのマジョルカでもプレー。その後ヴィッセル神戸や、ドイツのヴォルフスブルクでプレーした後、13年から加入した川崎フロンターレでは史上初の3年連続での得点王を獲得。その後、FC東京、再び川崎と移籍し、18年夏から磐田に所属。19年のシーズン後に契約満了で磐田を退団していた。
J1リーグでは448試合に出場し、185点と通算得点ランキング1位の記録を残している大久保は、ワールドカップにも10年の南アフリカ、14年のブラジルと2大会に出場している、日本を代表するFWだ。
国見高から2001年にセレッソ大阪へ加入した大久保は、現在久保建英も所属するスペインのマジョルカでもプレー。その後ヴィッセル神戸や、ドイツのヴォルフスブルクでプレーした後、13年から加入した川崎フロンターレでは史上初の3年連続での得点王を獲得。その後、FC東京、再び川崎と移籍し、18年夏から磐田に所属。19年のシーズン後に契約満了で磐田を退団していた。
J1リーグでは448試合に出場し、185点と通算得点ランキング1位の記録を残している大久保は、ワールドカップにも10年の南アフリカ、14年のブラジルと2大会に出場している、日本を代表するFWだ。
東京Vのクラブ公式ホームページで発表された大久保のコメントは以下の通り。
「プロ20年目という節目の年を、東京ヴェルディという歴史と伝統のあるクラブでスタートできることを大変嬉しく思います。
小さい頃、誰もが憧れたヴェルディは、憎らしいほど強くて、サッカー少年だった自分の心をいつもワクワクさせてくれました。そんなヴェルディを復活させるためには、J1昇格することがまずは絶対だと思っています。そのためには試合はもちろん、1日1日の練習から大切に、日々全力で頑張りたいと思います。
東京にオリンピックがやってくる2020年。オリンピックだけでなく、ヴェルディのサッカーで、ファン・サポーター、そして子供たちをワクワクさせたいです。応援よろしくお願いします」
2019年シーズンはJ2リーグで、優勝した柏から勝点29を離されての13位で終えたヴェルディ。若い選手たちの手本として、そしてまだサビつかない得点能力を活かし、低迷している名門に変革をもたらせるか。新シーズンの活躍からも目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部