「神のジェスチャーをしたかった…」イブラヒモビッチ、ミラン再デビュー戦ノーゴールで悔い。伊紙の評価は?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月07日

「デビュー戦でもピオンテクより良かった」と高評価

ミランでの再デビュー戦でノーゴールに終わったイブラヒモビッチ。だが、そのプレーにミラニスタは歓喜した。 (C) Getty Images

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 途中出場から停滞するチームに勢いをつけたことは間違いない。だが、ゴールという結果で勝点3をもたらすには至らなかった。今冬にミランへ復帰したズラタン・イブラヒモビッチだ。

 現地時間1月6日にミラノのサン・シーロで行なわれたセリエA第18節のサンプドリアとの一戦で、55分から出場したイブラヒモビッチは、リーグスタッツによると、2本の枠内シュートを放ち、チャンスメークも記録した。だが、ネットを揺らすことはできずに、試合もスコアレスドローに終わっている。

 駆け付けた大勢のミラニスタから拍手で迎えられ、サン・シーロのピッチに戻ってきたイブラヒモビッチは、自らゴールを狙い、一緒に途中出場したラファエウ・レオンらに好機を演出するなど見せ場をつくった。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』紙電子版は、イブラヒモビッチが、交代したクシシュトフ・ピオンテクを抑えていたサンプドリアの守備陣を苦しめたと報道。ロサンゼルス・ギャラクシーでの最後の試合が10月末だったこともあり、コンディションが万全ではないとしたうえで「デビュー戦でもピオンテクより良かった」と伝えている。

 イブラヒモビッチは“救世主”となれなかったことを悔やんでいるようだが、すぐにゴールの瞬間は訪れるとも宣言した。

 試合後、スウェーデンの重鎮は、衛星放送『Sky Sport』で、「すごくアドレナリンと感動を感じた。9、10歳若返らせてくれたよ」と話している。

「サポーターとはずっと素晴らしい関係だったし、彼らは大きなモチベーションを与えてくれる。ただ、ピッチに立ったら集中するだけだった。ゴールを決めたかったよ。そして、クルヴァの前で神のジェスチャーをしたかった。でも、それは次に起きるさ」

 さらにイブラヒモビッチは、「僕らには決定力がなかった。自信を失っていることや、ゴールを決めてみせるという闘志が欠けているのは、ピッチ上で分かったはずだ。チームの最大限を引き出すために何をすべきか理解する必要がある」とも続けている。

「まだここに来て4日だ。状況を改善するために全力を尽くす。すべて解決すると確信しているよ」

 一方、ステーファノ・ピオーリ監督は、「ポジティブなインパクトだった。すぐに存在感を出してくれ、チームを支えて、試合を通じて基準点となってくれた」と、イブラヒモビッチに賛辞を寄せている。

「おそらく、チームメイトたちはまだ彼の存在に慣れていない。最後のところでもっと彼のことを探さなければいけなかった。でも、まだ3日なんだ。お互いを理解するには十分な時間ではない」

 イブラヒモビッチが加わったことで、ミランは攻撃陣の再構築が必要となる。指揮官は、「彼の存在で解決策が増えることは確かだ」と話した。

「ピオンテクとイブラヒモビッチの同時起用?バランスを失わない限りは可能だ。やるべきことはたくさんある。もっとうまくやれるはずだ」

 ピオーリはイブラヒモビッチを中心にどのような攻撃を生み出すのか。ミランは11日に開催されるセリエA第19節で、6位と好調のカリアリと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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