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【選手権】前回王者の青森山田が昌平を破り4強入り!矢板中央も2年ぶりの準決勝進出を決める

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月05日

青森山田が昌平の追い上げをかわして2連覇へ前進

青森山田の武田がドリブルで昌平ゴールへ突進する。写真:滝川敏之

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 第98回全国高校サッカー選手権大会は1月5日、駒沢陸上競技場と等々力陸上競技場の2会場で準々決勝の4試合が行なわれる。第1試合では、青森山田(青森)と矢板中央(栃木)が準決勝進出を決めている。

 駒沢陸上競技場では、青森山田対昌平(埼玉)の一戦が行なわれた。試合は前回優勝校の青森山田が立ち上がりから昌平を押し込み、前半10分には浦川流輝亜(3年)が先制点。さらに同19分にもMF後藤健太(3年)が追加点を挙げ、前半アディショナルタイムには浦和内定のエース、武田英寿(3年)が3点目を決めて昌平を突き放す。

 しかし後半は一転、昌平が持ち前の技術の高さを活かした攻撃サッカーを展開。後半9分にゲームキャプテンの2年生MF須藤直輝がスルーパスに抜け出し、冷静にシュートを流し込んで1点を返す。その後もFW小見洋太(2年)の惜しいヘディングシュートなどで前回優勝校を脅かす。そして後半33分には、青森山田の最終ラインの裏に抜け出したFW山内太陽(3年)がゴール左に流し込んで1点差に詰め寄る。しかし、反撃もここまで。最後は青森山田が1点差で逃げ切り、準決勝進出を決めた。青森山田は2連覇へ向けて一歩前進。ここ5年で4度目の4強入りとなった。

 一方、等々力陸上競技場では、矢板中央対四日市中央工(三重)の一戦が行なわれた。先手を奪ったのは3年連続のベスト8入りを果たした矢板中央。FW多田圭佑(2年)が前半12分、同20分と連続得点で四中工を突き放す。

 試合はその後、一進一退の攻防となるも、矢板中央が2点リードを守り切り、2-0で四日市中央工を下した。矢板中央は2年ぶり3度目の4強入りとなった。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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