「鳥肌が立つぐらいだった」アルテタ率いる新生アーセナルをクラブOBが称賛!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月03日

マンUを撃破し初勝利

マンU戦に勝利し、アルテタ(右から2人目)体制初勝利を挙げたアーセナル。上昇気流を描けるか。(C)Getty Images

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 アーセナルは2020年になって幸先の良いスタートを切った。1月1日のプレミアリーグ第21節でマンチェスター・ユナイテッドにホームで2-0と勝利。ミケル・アルテタ監督が就任してから3試合目にして初の白星を挙げている。

 新体制になってからの3試合で1勝1分け1敗のアーセナルだが、パフォーマンスの向上から指揮官に対する評価が高まっている。

 OBのリー・ディクソンも、アルテタに良い印象を抱いているようだ。2日の英『talkSPORT』で、「浮かれたくはないが、(復調の)兆しがあることは確かだ」と話した。

「長年、エミレーツ・スタジアムはこういう感じではなかった。背筋に鳥肌が立つぐらいだったよ」

 一方で、ディクソンは「わたしが長く見てきた中で、ユナイテッドはワーストパフォーマンスのひとつだった」と、新体制初白星で手放しに喜んではいけないとも警鐘を鳴らしている。

「だから、浮かれることのないようにしよう。昨夜の彼ら(ユナイテッド)はひどかったよ」
 
 勝点21で10位に浮上したアーセナルは、チャンピオンズ・リーグ出場ラインの4位チェルシーとの差を9ポイントに縮めた。だが、元イングランド代表DFは、「彼は最初の6か月でトップ4に入らないだろう」と、アルテタ体制に早急な上昇を求めてはいけないと強調している。

「これは長期プロジェクトなんだ。それは疑いない」

「だが、もっと先になったら……トップ4とかトップ6とかは忘れよう。このチームは、アーセナルは、1位や2位を競わなければいけないんだ。彼らはそのレベルに戻る必要がある。ただ、現時点の位置からは大変な山を乗り越えなければならない」

 ウナイ・エメリ前監督に1年半で別れを告げたアーセナルは、OBアルテタの下でディクソンらが願う復活を遂げられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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