1点ビハインドの状況で…
11月29日にウナイ・エメリ監督を電撃解任したアーセナルは、しかしその後も浮上の兆しが見えない。
クラブOBでコーチを務めていたフレドリック・ユングベリを暫定監督に据えて臨んだプレミアリーグ14節のノーリッジ戦は、2-2のドロー。続くボーンマス戦ではホームで1-2と敗れ、これで9戦未勝利となり、10位に低迷している。降格圏の18位とはわずか5ポイント差だ。
このボーンマス戦では、試合の終盤にまさかの事態が起きた。エースのピエール=エメリク・オーバメヤンが、なんとトイレのために数分間ピッチを離れたのだ。リードを許している状態で、わずかな間とはいえ10人での戦いを強いられては痛恨と言っていいだろう。
ユングベリ監督は後日、この件について、次のようにコメントした。英紙『Standard』などが報じている。
「彼は走り去り、2、3分後に戻ってきた。気分が悪くなったら、どうすることもできない。実はいなくなったことには気付かなかったんだ。数分後に、戻ってくるのを見ただけだ」
スウェーデン人指揮官は、とくに叱責することはなかったが、ファンはたまらない。不甲斐ない戦いが続いているこの状況ではなおさらだ。ツイッター上では、次のようなコメントが飛び交っている。
「なんてこった」
「これが俺たちのキャプテンさ」
「ピッチでするわけにもいかないが…」
「これがジャカだったら、誰も守らなかったはずだ」
「誰も気付いてなかったのか?」
「ペップやクロップが監督だったら、そんなことはしなかっただろう」
まだエメリ政権だった10月末に、ファンに対して挑発的な振る舞いをしたグラニト・ジャカがキャプテンを剥奪され、新主将に就いたオーバメヤンが今度はこの失態。嘆くサポーターの鬱憤を晴らすには、勝利しかないのだが……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
クラブOBでコーチを務めていたフレドリック・ユングベリを暫定監督に据えて臨んだプレミアリーグ14節のノーリッジ戦は、2-2のドロー。続くボーンマス戦ではホームで1-2と敗れ、これで9戦未勝利となり、10位に低迷している。降格圏の18位とはわずか5ポイント差だ。
このボーンマス戦では、試合の終盤にまさかの事態が起きた。エースのピエール=エメリク・オーバメヤンが、なんとトイレのために数分間ピッチを離れたのだ。リードを許している状態で、わずかな間とはいえ10人での戦いを強いられては痛恨と言っていいだろう。
ユングベリ監督は後日、この件について、次のようにコメントした。英紙『Standard』などが報じている。
「彼は走り去り、2、3分後に戻ってきた。気分が悪くなったら、どうすることもできない。実はいなくなったことには気付かなかったんだ。数分後に、戻ってくるのを見ただけだ」
スウェーデン人指揮官は、とくに叱責することはなかったが、ファンはたまらない。不甲斐ない戦いが続いているこの状況ではなおさらだ。ツイッター上では、次のようなコメントが飛び交っている。
「なんてこった」
「これが俺たちのキャプテンさ」
「ピッチでするわけにもいかないが…」
「これがジャカだったら、誰も守らなかったはずだ」
「誰も気付いてなかったのか?」
「ペップやクロップが監督だったら、そんなことはしなかっただろう」
まだエメリ政権だった10月末に、ファンに対して挑発的な振る舞いをしたグラニト・ジャカがキャプテンを剥奪され、新主将に就いたオーバメヤンが今度はこの失態。嘆くサポーターの鬱憤を晴らすには、勝利しかないのだが……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
Facebookでコメント
- 日本代表で最もシュートが上手いのは? 松井大輔の問いに守護神シュミットが回答!「本当にすげぇの来る。絶対取れないじゃん…」
- サイドバックに伊東純也と旗手怜央を抜擢。三笘薫と久保建英を含む“4本の槍”でサイドを制圧したい【森保ジャパンの推奨スタメン】
- 「ありえない初歩的なミス」U-20日本代表、“予想外”の敗戦をブラジル人記者が糾弾「世界で通用する選手が3人もいたのに…」【現地発】
- 「すごいことになってる…」大雨で埼スタ周辺が冠水、報告ショットに驚きの声「水上のスタジアムみたい」
- マンU専門メディア、来季予想スタメンに三笘薫を選出!ポジションはまさかの…「右でもサンチョやアントニーよりいい仕事をする」