イタリア・セリエAのユベントスに所属するクリスティアーノ・ロナウドが、自身のSNSで公開した動画が話題になっている。

　現在はリーグが休暇に入っているため、ロナウドは現在はパーソナルトレーナーとともにコンディションを整えている様子。そんななか、12月27日にジムでのトレーニングの様子を公開した。

　その動画は、なんとテニスのトッププレーヤー、グランドスラム（テニスの４大大会）を16回制したノバク・ジョコビッチに、ジャンプ法を指導するというもの。C・ロナウドと言えば驚異的な高さのジャンプ、そしてその高さから叩き込むヘディングシュートが特徴のひとつだ。

「友人のジョコビッチにどんな風にジャンプをすればいいか解説中！ 一緒にトレーニングすることができて光栄だったよ！」

　このようなコメントとともに投稿されたふたつの動画で、ロナウドとジョコビッチは、ジムの一角で肩を並べ、スタッフが設置した高さのロープにまで頭が触れるように高く飛ぶ”ミッション”にチャレンジ。

　助走を付けながらのジャンプで、１度目はふたりとも失敗した様子で、その後にロナウドがジョコビッチに踏切るコツを伝授。２度目のチャレンジでは、ふたりとも棒に届くジャンプを見せ、笑顔を浮かべている。

　以前から交流があったとされるふたりだが、このように肩を並べてトレーニングする姿は、ファンの目にも新鮮に映ったようだ。

「レジェンドたちの競演！アメージング」
「優れたふたりの秘密のトレーニングが見られてうれしい」
「いったい何センチ跳んでいるんだ？」
「大好きなふたりだ！」
「羽が無くたって空を飛べそう」
「まるで神々の遊びだ」

　フットボールとテニス、ジャンルは違えどトッププレーヤーのふたりが見せたジャンプには、各界の著名人も思わずため息をついている様子。束の間のオフが叶えた夢の競演は、すでに620万超の「いいね」が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部