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「予想以上だった…」アーセナル新指揮官アルテタ、初陣ドローも自軍のパフォーマンスに光明を見出す

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年12月27日

ボーンマスに先制されながらも…

ボーンマスに勝つことはできなかったが、スペイン人指揮官は試合内容に満足感を示したようだ。 (C) Getty Images

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 初陣を白星で飾ることはできなかった。だが、アーセナルの新指揮官ミケル・アルテタは、チームに一定の満足感を覚えたようだ。

 12月26日に行なわれたプレミアリーグ第19節で、ボーンマスと対戦したアーセナルは35分に先制を許したものの、63分にピエール=エメリク・オーバメヤンが同点弾を決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。

 英衛星放送『Sky Sports』によると、試合後にアルテタは、「選手たちの姿勢や気質、情熱、ファイトやスピリットを示したという点では、いくつかのことにとても満足している」と述べた。

「90分を通じては、予想していた以上だったかもしれない」

 さらにアルテタは、「先制を許したらどうなるかと懸念していた。そして失点した。だが、ハーフタイムで戻ってきた時の顔つきやリアクション、意欲や気迫はとてもうれしかった」と、ビハインドを背負ってから追いついたことに賛辞を寄せている。

「こういう流れの時に先制を許せば、普通は自信が揺らぎ、それまでに起きた多くのことが戻ってきてしまうのが普通だ。だが、そうならなかった。まったく逆だった。本当にポジティブなことだ」

 ここ10試合で1勝しか挙げていないアーセナルだけに、新体制を白星でスタートできれば勢いが出たかもしれない。アルテタも「(勝っていれば)素晴らしかっただろう。エネルギーや自信につながっただろうからね」と認める。

 そのうえで、スペイン人指揮官は、「だが、全体的なパフォーマンスを分析しなければいけない」と続けた。

「私は、ポジティブなことがあると思っている。もちろん、ほかの点で改善の余地も大きい。ひとつのプロセスだよ」

 アルテタの下でアーセナルは復調できるのか。チームは年内最終戦でチェルシーを、そして元日の年明け初戦でマンチェスター・ユナイテッドを、それぞれホームに迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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