チームを逆転残留に導く3ゴール、1アシスト
日本時間12月27日、ジュピラー・リーグ(ベルギー1部リーグ)のKASオイペンは所属するFWの豊川雄太がセレッソ大阪に移籍すると公式ホームページで発表した。
クラブの公式HPでは以下のようなコメントが発表された。
「ユウタ・トヨカワは日本に戻ります。オイペンで2年間を過ごした25歳の日本人は、母国でキャリアを続けたいという考えでした。我々はこの希望を尊重することにし、日本のセレッソ大阪に移籍させることに同意しました。彼の献身性、プロフェッショナリズム、親しみやすさ、そしてクラブで素晴らしい試合を演じたことに感謝しています」
豊川は大津高出身で、同校でチームメイトだった日本代表の植田直通とともに2013年に鹿島へ入団。1年目こそ出番を得られなかったが、2年目から出場機会を得ると得意のドリブルで攻撃に変化を付ける存在として重宝された。
そして、2016年からの2シーズンはファジアーノ岡山に期限付き移籍。チームの得点源として活躍を見せ、2018年1月にオイペンへの移籍を実現させた。
また、U-23日本代表の経験もあり、リオ五輪出場こそ逃したが本大会の出場権が懸かった2016年1月のU-23アジア選手権に参戦。イランとの準決勝では途中出場ながら値千金の決勝点を決めるなど、印象的な活躍を見せていた。
クラブの公式HPでは以下のようなコメントが発表された。
「ユウタ・トヨカワは日本に戻ります。オイペンで2年間を過ごした25歳の日本人は、母国でキャリアを続けたいという考えでした。我々はこの希望を尊重することにし、日本のセレッソ大阪に移籍させることに同意しました。彼の献身性、プロフェッショナリズム、親しみやすさ、そしてクラブで素晴らしい試合を演じたことに感謝しています」
豊川は大津高出身で、同校でチームメイトだった日本代表の植田直通とともに2013年に鹿島へ入団。1年目こそ出番を得られなかったが、2年目から出場機会を得ると得意のドリブルで攻撃に変化を付ける存在として重宝された。
そして、2016年からの2シーズンはファジアーノ岡山に期限付き移籍。チームの得点源として活躍を見せ、2018年1月にオイペンへの移籍を実現させた。
また、U-23日本代表の経験もあり、リオ五輪出場こそ逃したが本大会の出場権が懸かった2016年1月のU-23アジア選手権に参戦。イランとの準決勝では途中出場ながら値千金の決勝点を決めるなど、印象的な活躍を見せていた。
ベルギーに活躍の場を移した後もチームに欠かせない戦力となっていた。特に印象的だったのは、2018年の現地時間3月11日に行なわれたベルギーリーグ30節のムスクロン戦。4点差をつけて勝たなければ2部に降格するという最終節でまさに”救世主”の活躍を見せた。スコアレスで迎えた57分にピッチに送られると、3ゴール、1アシストを記録。チーム に4-0の勝利をもたらし、最下位からの逆転残留に導いた。
その後も前シーズンを上回る活躍をみせていた豊川だが、今季はここまで1ゴール。ここ10試合は不出場や後半途中からの出場が続いていた。
2年ぶりのJリーグ復帰となる豊川。ベルギーで”救世主”となった男はC大阪でどのようなプレーを見せるのか、注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部