いきなり見せ場を作るも…
12月21日に開催されたラ・リーガ第18節で、久保建英が所属する17位マジョルカが、現在3位の強豪セビージャをホームに迎えた。
ミッドウィークのコパ・デル・レイでは温存された久保は、リーグ戦7試合連続のスタメンに名を連ね、右サイドハーフに入った。
前節のセルタ戦では厳しいマークに苦しみ、まったく見せ場が作れなかった日本代表MFは、いきなりビッグチャンスを作り出す。
開始2分、サイドチェンジのパスを右足の見事なトラップで収めると、右サイドを抉ってラストパス。完全にフリーになっていたラーゴがシュートを放つが、決めることできない。
絶好機を逃したホームチームは20分、CKからジエゴ・カルロスにヘディングでゴールを許し、あっさり先制される。
なかなか決定機を作り出せないマジョルカは、前半終了間際に主砲ブディミルがネットを揺らすも、VAR判定でオフサイドとなりゴールは認められない。
60分にはイドリス・ババが、エリア内でジョルダンを倒すと、再びVAR検証の末にPKを献上。これをバネガに決められ、リードを広げられる。この場面では、久保がレフェリーに必死に抗議するシーンも見られた。
その直後に久保が左サイドから折り返して好機を創出したが、これもゴールに結びつけられない。最後まで決定力を欠いたマジョルカは、0-2の完封負けで5戦未勝利。二度のVAR判定が不利に働くなど、フラストレーションの溜まる内容で年内最終戦を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】久保建英の年内最終戦、セビージャ戦のハイライトはこちら
ミッドウィークのコパ・デル・レイでは温存された久保は、リーグ戦7試合連続のスタメンに名を連ね、右サイドハーフに入った。
前節のセルタ戦では厳しいマークに苦しみ、まったく見せ場が作れなかった日本代表MFは、いきなりビッグチャンスを作り出す。
開始2分、サイドチェンジのパスを右足の見事なトラップで収めると、右サイドを抉ってラストパス。完全にフリーになっていたラーゴがシュートを放つが、決めることできない。
絶好機を逃したホームチームは20分、CKからジエゴ・カルロスにヘディングでゴールを許し、あっさり先制される。
なかなか決定機を作り出せないマジョルカは、前半終了間際に主砲ブディミルがネットを揺らすも、VAR判定でオフサイドとなりゴールは認められない。
60分にはイドリス・ババが、エリア内でジョルダンを倒すと、再びVAR検証の末にPKを献上。これをバネガに決められ、リードを広げられる。この場面では、久保がレフェリーに必死に抗議するシーンも見られた。
その直後に久保が左サイドから折り返して好機を創出したが、これもゴールに結びつけられない。最後まで決定力を欠いたマジョルカは、0-2の完封負けで5戦未勝利。二度のVAR判定が不利に働くなど、フラストレーションの溜まる内容で年内最終戦を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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