長期政権での変化の重要性を訴える
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、現地時間12月13日にクラブとの契約を2024年6月まで延長した。新契約を全うした場合、指揮官はドルトムント時代を上回る9年の歳月をレッズ(リバプールの愛称)で過ごすことになる。
昨シーズンのチャンピオンズ・リーグを制し、今シーズンはプレミアリーグで首位を独走。まさに絶好調のリバプールだが、クロップ監督は契約が満了するまでに、さらなるテコ入れの必要性があると考えているようだ。
アメリカのスポーツ専門局『ESPN』の取材に対し、クロップ監督は、「その期間に何を達成できるか見ていこう。ただ、変更しなければいけない時が訪れるだろうね」と話している。
「常に改善を目指す。だが、変更も同様に必要だ。本当に短期間でこのクラブはわたしにとってすごく重要になった。素晴らしいよ。だから、おそらくはあまりに大きなこと、ほとんどすべてに絶対の責任を感じる。
(契約延長で)それを示そうとしているんだ。我々は自分たちに可能なすべての勝利を目指す。だが、わたしや別の監督以降のこともあるので、クラブができる限り最高の立場で続けられるようにしなければいけない」
昨シーズンのチャンピオンズ・リーグを制し、今シーズンはプレミアリーグで首位を独走。まさに絶好調のリバプールだが、クロップ監督は契約が満了するまでに、さらなるテコ入れの必要性があると考えているようだ。
アメリカのスポーツ専門局『ESPN』の取材に対し、クロップ監督は、「その期間に何を達成できるか見ていこう。ただ、変更しなければいけない時が訪れるだろうね」と話している。
「常に改善を目指す。だが、変更も同様に必要だ。本当に短期間でこのクラブはわたしにとってすごく重要になった。素晴らしいよ。だから、おそらくはあまりに大きなこと、ほとんどすべてに絶対の責任を感じる。
(契約延長で)それを示そうとしているんだ。我々は自分たちに可能なすべての勝利を目指す。だが、わたしや別の監督以降のこともあるので、クラブができる限り最高の立場で続けられるようにしなければいけない」
日本代表FWの南野拓実を獲得したことも、改善の一つだろう。クロップ監督は、「タキ(南野)は年齢的にも、短期的かつ長期的に我々を助けることができる選手」と述べた。
「すでに彼は本当に優れた選手だよ。我々がレッドブル・ザルツブルクと対戦した時に、みんなが見たはずだ。だが、彼にはさらに良くなるポテンシャルがある。競争ではない。異なるタイミングで異なる選択肢を持つということだ。タキがチームに入る扉は大きく開いている」
はたして、当代屈指の熱血漢はこれからリバプールをどんなクラブへと昇華させていくのか。そして、その中で南野はどのような役割を担っていくのか。今後が楽しみだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部