公式戦初ゴールは泥臭さ全開
ポルトガルの名門ポルトに所属する日本代表FW中島翔哉が、19日に行われたポルトガル・カップ5回戦のサンタ・クララ戦で、公式戦初ゴールを決めた。この1点が決勝点となり、ポルトはベスト8進出を決めている。
トップ下で先発出場した中島は試合開始から躍動。前線に果敢に飛び出せば、得意のミドルシュートで相手ゴールを急襲するなど、攻撃陣を牽引した。
初ゴールが生まれたのは0-0で迎えた29分。右サイドからヘスス・コロナがDFをかわしながら上げたクロスを、倒れ込みながら押し込み、貴重な先制点を奪取した。
トップ下で先発出場した中島は試合開始から躍動。前線に果敢に飛び出せば、得意のミドルシュートで相手ゴールを急襲するなど、攻撃陣を牽引した。
初ゴールが生まれたのは0-0で迎えた29分。右サイドからヘスス・コロナがDFをかわしながら上げたクロスを、倒れ込みながら押し込み、貴重な先制点を奪取した。
その後もポルトが主導権を握る展開が続いたが、追加点は奪えず。しかし、守備陣が奮闘してこの1点を守り切り、1-0で勝利した。
スペイン紙『MARCA』は「ナカジマの太ももによる唯一のゴールがポルトを救う」と報道。一方、ポルトガル・メディアの『zerozero.pt』は「青と白のジャージを着た日本人プレーヤー、ナカジマによる初の公式戦ゴールンのみという結果。わずかな利点しかないチームの勝利だ」と、ポルトの得点力不足を嘆きながら、このゴールを紹介している。
ポルトは12月22日にリーグカップのグループステージ最終節でシャベスと対戦する。中島は再び、チームを勝利に導くことができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部