特大のポテンシャルを持ちながら…
名門バルセロナのカンテラが生んだ“異才”が、アジアに挑戦するかもしれない。
現地時間12月14日、各国のあらゆるスポーツ情報を網羅するアメリカ・メディア『Bleacher Report』は、プレミアリーグのワトフォードに所属するスペイン代表FWのジェラール・デウロフェウが、来る1月の移籍市場で中国に渡る可能性が高まっていると報じた。
デウロフェウはスペイン・サッカー界を背負う至宝とも言われた逸材だった。しかし、その才能がゆえに独善的なプレーが悪目立ちし、バルサのトップチームでは芽が出ず。2013年の夏からエバートン、セビージャ、ミラン、そしてワトフォードと転々としている。
ワトフォード1年目の昨シーズンは10ゴールを挙げて攻撃を牽引したものの、今季はわずか2ゴール。最下位に低迷するチームも、売り時を見計らっているようだ。
『Bleacher Report』によれば、今年9月に同胞のハビ・グラシア監督が退任してからは、居場所を失いかけている快足ドリブラーには、すでに中国の複数クラブからオファーが舞い込んでおり、その金額は4000万ポンド(約58億4000万円)にもなり得るという。
現地時間12月14日、各国のあらゆるスポーツ情報を網羅するアメリカ・メディア『Bleacher Report』は、プレミアリーグのワトフォードに所属するスペイン代表FWのジェラール・デウロフェウが、来る1月の移籍市場で中国に渡る可能性が高まっていると報じた。
デウロフェウはスペイン・サッカー界を背負う至宝とも言われた逸材だった。しかし、その才能がゆえに独善的なプレーが悪目立ちし、バルサのトップチームでは芽が出ず。2013年の夏からエバートン、セビージャ、ミラン、そしてワトフォードと転々としている。
ワトフォード1年目の昨シーズンは10ゴールを挙げて攻撃を牽引したものの、今季はわずか2ゴール。最下位に低迷するチームも、売り時を見計らっているようだ。
『Bleacher Report』によれば、今年9月に同胞のハビ・グラシア監督が退任してからは、居場所を失いかけている快足ドリブラーには、すでに中国の複数クラブからオファーが舞い込んでおり、その金額は4000万ポンド(約58億4000万円)にもなり得るという。
同メディアは、25歳となった“天才”アタッカーの現状について、こう綴っている。
「そもそもデウロフェウには今夏にも中国のクラブから“メガオファー”があったが、その時にはハビ・グラシアの意向で話は流れていた。スペイン人監督が、『彼は売れない』と上層部に掛け合ったのだ。だが、デウロフェウにとっての“味方”がいなくなり、最低でも3クラブがひしめき合うほど、中国の移籍市場の人気銘柄となっている」
抜群のポテンシャルを持て余している感が否めないとはいえ、25歳で欧州を離れる決断を下すのか。移籍が実現すれば、アジア・チャンピオンズリーグでJリーグ勢の脅威となる可能性もありそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部