今夏に移籍した久保建英もランクイン!
J1リーグは12月7日に最終節を行ない、2019年シーズンが終了した。優勝争いは最終節までもつれ、FC東京との直接対決に勝利した横浜F・マリノスが15年ぶり4度目の優勝を果たした。J2への降格はジュビロ磐田と松本山雅に決定。またJ1参入プレーオフには湘南ベルマーレが出場する。
『サッカーダイジェストWeb』では今季、編集部の選定により、毎節のベストイレブンを発表してきた。ここでは、今シーズンのベストイレブン選出回数を集計。その結果を紹介する。
最多の7回を記録したのは3選手。横浜のFW・仲川輝人と、FC東京のFW・永井謙佑、広島のMF・柏好文だ。
日本代表にも選出された仲川は、7連勝を記録したラスト7節で5得点を挙げるなど、勝負強さも発揮し今シーズン大きく飛躍。チームを優勝に導き、15得点で得点王と、今シーズンのMVPを獲得した。
9ゴールと昨季の5ゴールから得点力が向上した永井は、自慢の快足で守備にも貢献し、相手の脅威となった。柏は、左WBで全34試合に出場。テクニックだけでなく戦術眼やプレーの幅でベテランらしさを発揮し、チームトップの8ゴールを記録した。
『サッカーダイジェストWeb』では今季、編集部の選定により、毎節のベストイレブンを発表してきた。ここでは、今シーズンのベストイレブン選出回数を集計。その結果を紹介する。
最多の7回を記録したのは3選手。横浜のFW・仲川輝人と、FC東京のFW・永井謙佑、広島のMF・柏好文だ。
日本代表にも選出された仲川は、7連勝を記録したラスト7節で5得点を挙げるなど、勝負強さも発揮し今シーズン大きく飛躍。チームを優勝に導き、15得点で得点王と、今シーズンのMVPを獲得した。
9ゴールと昨季の5ゴールから得点力が向上した永井は、自慢の快足で守備にも貢献し、相手の脅威となった。柏は、左WBで全34試合に出場。テクニックだけでなく戦術眼やプレーの幅でベテランらしさを発揮し、チームトップの8ゴールを記録した。
3選手に次いで6回選出されたのは、神戸のアンドレス・イニエスタだ。出場は23試合で1926分(フル出場は34試合、3060分)。出場時間が多いわけではないが、随所にワールドクラスのプレーを披露。その中でも24節の鳥栖戦、フェルナンド・トーレスの引退試合として注目された一戦で見せた70メートルの超ロングボレーパスは圧巻の一言に尽きる。
5回選出されたのは4選手。横浜の遠藤渓太はチャンスメーカーにもフィニッシャーにもなれるアタッカーで、優勝を賭けた直接対決の最終戦では、1人少ない状況から3点目を独力で奪うなど勝負強さも身に着けた。FC東京のディエゴ・オリヴェイラは、14ゴールで得点ランキング2位につけた決定力と攻撃の中核としての存在感を遺憾なく発揮した。同じFC東京の渡辺剛は夏場以降にレギュラーポジションを奪取。空中戦にも強く2得点を記録している。大卒ルーキー、清水の西澤健太も今季ブレイクを遂げた一人だ。徐々に出場時間を増やすと、9月には2試合で4ゴール・2アシストを記録し月間MVPにも選出。今季挙げた7得点のうち4ゴールが決勝点になるなどチームに欠かせない存在に成長した。
4回選出はシーズン途中で海外移籍した久保建英ら10選手。詳細は以下の通り。