後半に巻き返すも、逆転できず
長谷部誠と鎌田大地が所属する フランクフルトは、現地時間12月6日に行なわれたブンデスリーガ第14節で、ホームにヘルタ・ベルリンを迎えた。試合は2-2のドローに終わっている。
リーグ3連敗中だったフランクフルトは、序盤からゲームの主導権を握っていたが、ミスも絡んでの2失点。終盤の追い上げで何とか引き分けには持ち込むことができたが、勝ち切れなかったのは悔やまれるところだ。
3バックの中央、そしてキャプテンとしてフル出場した長谷部は、「今の(チーム)状況からしても、勝ち点1はもちろん満足できない。ゲームの内容を考えても、勝ち点3をしっかりと取らないといけない試合だった」と振り返った。特に、ここまでホームでは順調に勝ち点を積み重ねているだけに、引き分けには納得いってはいないだろう。
「とにかく連戦が続いている中でリーグ戦で3連敗していたので、今日、ホームでしっかりと勝ち点3を取ることしか考えていなかった。けれど、先に失点するとゲームとしてはきつくなったと思う。
最後はよく追いついたが、それでも失点以外の場面でやられている感覚がなかった。だから、本当にその集中力、その部分が連戦で少し欠けているのかもしれないという感覚はある」
リーグ3連敗中だったフランクフルトは、序盤からゲームの主導権を握っていたが、ミスも絡んでの2失点。終盤の追い上げで何とか引き分けには持ち込むことができたが、勝ち切れなかったのは悔やまれるところだ。
3バックの中央、そしてキャプテンとしてフル出場した長谷部は、「今の(チーム)状況からしても、勝ち点1はもちろん満足できない。ゲームの内容を考えても、勝ち点3をしっかりと取らないといけない試合だった」と振り返った。特に、ここまでホームでは順調に勝ち点を積み重ねているだけに、引き分けには納得いってはいないだろう。
「とにかく連戦が続いている中でリーグ戦で3連敗していたので、今日、ホームでしっかりと勝ち点3を取ることしか考えていなかった。けれど、先に失点するとゲームとしてはきつくなったと思う。
最後はよく追いついたが、それでも失点以外の場面でやられている感覚がなかった。だから、本当にその集中力、その部分が連戦で少し欠けているのかもしれないという感覚はある」
この試合では、前半38分にフィリップ・コスティッチからの折り返しを、中央に走り込んだ鎌田がダイレクトで流し込み、ゴールネットを揺らした。鎌田がとうとうブンデス初ゴールを決めたと思われたが、VAR判定の結果、直前のプレーでコスティッチがファールをしていたと判定され、ノーゴールとなった。
このシーンについて、長谷部は「ああいう風に崩して点が入ったら、きっとまたそこで自信も生まれてくる。ただ、少し自分たちに流れがないのかな」と幻の同点弾を残念がっていた。
過密日程が続くフランクフルトだが、次のヨーロッパリーグ(EL)第6節までは少し時間があく。わずかな休養でも、彼らにとっては貴重な休息だ。
「年内はラスト4試合が連戦なので、皆が身体も、頭もいっぱいいっぱいになっている感じもある。できるだけリフレッシュして、最後の4試合に臨みたい」
ELは自力で決勝トーナメント進出への可能性を残している。12日に予定されているホームのギマラエス戦で勝利を収め、ノックアウトラウンドへ、自力で勝ち抜けを決めたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部