各ポジションにワールドクラスが揃う
生年ごとにベスト11を選んで「最強世代」を見つけ出すのが、『ワールドサッカーダイジェスト』誌で好評連載中の「年代別ベスト11」だ。その14回目は「1992年生まれ」を紹介する。
各ポジションにワールドクラスのタレントが揃う豪華な布陣となった。とりわけ強力なのが、右からサラー、ネイマール、マネと並ぶ前線だ。昨シーズンの公式戦で3人が奪ったゴールの合計は76。「SNM」の破壊力は抜群だ。攻撃陣は“当たり年”で、その他にもソン・フンミン、モラタ、ルーカス(トッテナム)と実力者が少なくない。
MFにも百戦錬磨の名手がズラリ。トップ下ではチャンスメークに長けたコウチーニョが自慢のドリブル突破からチャンスを創出。ともに公式戦の出場数が450試合を超えるエリクセンとコケをインサイドハーフに、カゼミーロをアンカーに置いた中盤は、バランスという点でも隙がない。
アリソン、テア・シュテーゲン、クルトワ(R・マドリー)という顔ぶれからリバプールのチャンピオンズ・リーグ制覇に貢献したアリソンをGKに選んだ最終ラインは、CBに際立った人材が見当たらず、強さとフィードに定評のあるデフライを中央に配し、その両脇をアラバとカルバハルという一線級のSBで固める3バックを選択。強度に一抹の不安を残す。
仮にS・ラモスやファン・ダイクと肩を並べるようなCBがいれば、文句なしの『SS』評価だった。
各ポジションにワールドクラスのタレントが揃う豪華な布陣となった。とりわけ強力なのが、右からサラー、ネイマール、マネと並ぶ前線だ。昨シーズンの公式戦で3人が奪ったゴールの合計は76。「SNM」の破壊力は抜群だ。攻撃陣は“当たり年”で、その他にもソン・フンミン、モラタ、ルーカス(トッテナム)と実力者が少なくない。
MFにも百戦錬磨の名手がズラリ。トップ下ではチャンスメークに長けたコウチーニョが自慢のドリブル突破からチャンスを創出。ともに公式戦の出場数が450試合を超えるエリクセンとコケをインサイドハーフに、カゼミーロをアンカーに置いた中盤は、バランスという点でも隙がない。
アリソン、テア・シュテーゲン、クルトワ(R・マドリー)という顔ぶれからリバプールのチャンピオンズ・リーグ制覇に貢献したアリソンをGKに選んだ最終ラインは、CBに際立った人材が見当たらず、強さとフィードに定評のあるデフライを中央に配し、その両脇をアラバとカルバハルという一線級のSBで固める3バックを選択。強度に一抹の不安を残す。
仮にS・ラモスやファン・ダイクと肩を並べるようなCBがいれば、文句なしの『SS』評価だった。
総合評価「S」(SS、S、A、B、C、Dの6段階)
●1992年生まれのベスト11●
【GK】
アリソン
代表:ブラジル代表
現所属クラブ:リバプール
【DF】
ダビド・アラバ
代表:オーストリア代表
現所属クラブ:バイエルン
ステファン・デフライ
代表:オランダ代表
現所属クラブ:インテル
ダニエル・カルバハル
代表:スペイン代表
現所属クラブ:R・マドリー
【MF】
カゼミーロ
代表:ブラジル代表
現所属クラブ:R・マドリー
クリスティアン・エリクセン
代表:デンマーク代表
現所属クラブ:トッテナム
コケ
代表:スペイン代表
現所属クラブ:A・マドリー
フィリッペ・コウチーニョ
代表:ブラジル代表
現所属クラブ:バイエルン
【FW】
サディオ・マネ
代表:セネガル代表
現所属クラブ:リバプール
ネイマール
代表:ブラジル代表
現所属クラブ:パリSG
モハメド・サラー
代表:エジプト代表
現所属クラブ:リバプール
※『ワールドサッカーダイジェスト』2019年11月7日号より転載