本人が辞任を拒んだ結果、解任に
イングランド1部、プレミアリーグのトッテナムは現地時間11月19日、マウリシオ・ポチェティーノ現監督を解任したと発表した。
ポチェティーノは2014年5月に監督就任以来、4シーズン連続でチャンピオンズ・リーグにクラブを導き、昨季はリバプールとの決勝まで上り詰めた。だが今季はリーグ戦で低迷し、第12節まで消化して勝点14ポイント、14位とCL出場圏内からは10ポイント以上離されてしまっている。
公式サイトでダニエル・レビー会長は、解任の理由を「昨季に比べて今シーズンの出来は決して良くない。これは非常に残念な決断だが、クラブとしてはやむを得なかった」と説明。「これまで新スタジアムの建設までにかかった時間、マウリシオが、常にポジティブにクラブを導いてくれたことに対して称賛と感謝を述べたい」とコメントしている。
ポチェティーノは2014年5月に監督就任以来、4シーズン連続でチャンピオンズ・リーグにクラブを導き、昨季はリバプールとの決勝まで上り詰めた。だが今季はリーグ戦で低迷し、第12節まで消化して勝点14ポイント、14位とCL出場圏内からは10ポイント以上離されてしまっている。
公式サイトでダニエル・レビー会長は、解任の理由を「昨季に比べて今シーズンの出来は決して良くない。これは非常に残念な決断だが、クラブとしてはやむを得なかった」と説明。「これまで新スタジアムの建設までにかかった時間、マウリシオが、常にポジティブにクラブを導いてくれたことに対して称賛と感謝を述べたい」とコメントしている。
だが、ポチェティーノ自身は辞めるつもりはなかったようだ。英紙『Telegraph』によれば、こうした成績不振を理由に、レビー会長はポチェティーノに辞任するようにと通告したが、本人が断った。そのため、クラブから解任を通告せざるを得なくなったという。
また、現時点で後任監督は明かされておらず、近日中に公表するようだ。『Telegraph』のほか、英紙『The Guardian』などの複数の英紙の後任予想には、現在フリーであるジョゼ・モウリーニョが最有力としており、ほかにユリアン・ナーゲルスマン、ブレンダン・ロジャースなどの名が挙がっているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部