前節に続いてベンチスタートとなった長谷部
長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトはフライブルクでのアウェー戦に0-1で敗北。上位陣とのポイント差を詰めることができなかった。
この日、鎌田は先発したが、長谷部は前節のバイエルン戦(〇5-1)に続きベンチスタート。試合を見守っていたベテランは、「戦術的に、フライブルクはそんなに怖い感じはしなかった。観ていてもやられる感じはなく、逆に今日は行けるなという感覚もあった」と感じていたという。
だが、前半アディショナルタイムにボランチのジェルソン・フェルナンデスが2枚目のイエローカードで退場。「ひとり少なくなって苦しくなった。それでも10人でしっかり守って、カウンターでチャンスは作っていた。本当に悪くないゲームをしていたと思うので、そう意味では全体的に非常にもどかしい結果」と惜しんだ。
後半アディショナルタイムには、乱闘寸前の場面も。サイドラインを割ったボールを拾い、素早くスローイングをしようとしていたキャプテンのダビド・アブラアムが、その先にいたフライブルク監督クリスティアン・シュトライヒを体当たりで突き飛ばしてしまう。
当然、フラブルクの選手、スタッフが激高してアブラハムに猛抗議。フランクフルト選手も輪に加わり、大騒動に発展してしまった。主審はアブラハムと、手を出してしまったフライブルクのヴィンチェンツォ・グリフォにレッドカードが提示された。
この日、鎌田は先発したが、長谷部は前節のバイエルン戦(〇5-1)に続きベンチスタート。試合を見守っていたベテランは、「戦術的に、フライブルクはそんなに怖い感じはしなかった。観ていてもやられる感じはなく、逆に今日は行けるなという感覚もあった」と感じていたという。
だが、前半アディショナルタイムにボランチのジェルソン・フェルナンデスが2枚目のイエローカードで退場。「ひとり少なくなって苦しくなった。それでも10人でしっかり守って、カウンターでチャンスは作っていた。本当に悪くないゲームをしていたと思うので、そう意味では全体的に非常にもどかしい結果」と惜しんだ。
後半アディショナルタイムには、乱闘寸前の場面も。サイドラインを割ったボールを拾い、素早くスローイングをしようとしていたキャプテンのダビド・アブラアムが、その先にいたフライブルク監督クリスティアン・シュトライヒを体当たりで突き飛ばしてしまう。
当然、フラブルクの選手、スタッフが激高してアブラハムに猛抗議。フランクフルト選手も輪に加わり、大騒動に発展してしまった。主審はアブラハムと、手を出してしまったフライブルクのヴィンチェンツォ・グリフォにレッドカードが提示された。
思わぬ乱闘劇に長谷部も「本人も反省してると思うんですけど。キャプテンとしては、少しあそこは押さえなきゃいけないところかもしれない」と苦笑いだった。
そして最後に、この日出場がなかったことについて、こう語った。
「(アディ・ヒュッター)監督と話してるわけではないけれど、前節でバイエルンに勝って、左サイドのエバン(・ンディッカ)も調子がいい。競争というものが、自分の中に入ってきた感覚がある。でも、それは健全なチームが上に行くために、必要なことだと思っている。自分の中では、久しぶりのポジション争いという感覚がある」
長谷部は昨季から、そして今季もヨーロッパリーグ予選から、かなりの時間を試合に費やしてきた。ここから2週間は代表中断期に入る。18日間で6試合を戦った過密日程を乗り越えただけに、長谷部含むフランクフルトの面々も、まずは休息を取り、体調を調整して、12月のリーグ戦に備えたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部