【川崎】「こういう試合は……」古巣相手に奮闘した山村和也が振り返る値千金の先制弾

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェスト)

2019年11月09日

「ボールがよかったので、落ち着いて流し込めた」

チームを勢いづかせる先制点をヘッドで決めた山村。古巣相手だからか、ゴール後の喜びは控えめだった。写真:徳原隆元

画像を見る

[J1リーグ第31節]鹿島0-2川崎/11月9日/カシマ

 チームを勢いづかせる先制点を決めたのは、元鹿島の山村和也だった。62分、家長昭博のFKをヘッドで叩き、ゴールネットを揺らした。

 それまでは、川崎にとっては我慢の時間が続いていた。前半は0-0のスコアレスで終えることができたが、決められていてもおかしくないピンチは何度かあった。山村自身、必死のクリアが自陣ゴールのポストに当たるなど、ヒヤリとした場面も。

 後半も鹿島優勢の流れは変わらなかったが、「みんなが身体を投げ出して守ることができた」と山村は振り返る。焦れずに、集中力を切らさず、ゴールを死守する。一進一退の攻防が続くなか、粘り強い守備を見せていた川崎のCBが均衡を破ってみせた。

「こういう試合はセットプレーが大事だと思っていた。決めることができてよかった。本当にボールがよかったので、落ち着いて流し込めた」

 山村のゴールでリードを得た川崎は、71分にカウンターから途中出場の長谷川竜也が加点して2-0に。試合はそのままタイムアップを迎え、川崎が敵地で貴重な勝点3を掴んだ。

 上位陣のライバルチームより消化試合がひとつ多い川崎だが、今節の結果により、首位の座に返り咲いたFC東京との勝点差は「5」に。ひっくり返せない数字ではない。「勝つことでしか、結果はついてこないと思っていたので」(山村)。鹿島戦に臨むスタンスを今後も貫いて、“奇跡の三連覇”に向けて邁進するだけだ。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【鹿島 0-2 川崎 PHOTO】首位前線に異状あり。上位対決を制したのは川崎。敗れた鹿島は3位へ後退

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ラグビーダイジェスト
    10月25日発売
    完全保存版
    ワールドカップ2019
    大会総集編
    全試合を徹底詳報!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト11月28日号
    11月14日発売
    冬の移籍マーケット
    Jリーガー、欧州組etc
    注目株30人の
    「去就大予測」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    11月21日発売
    課題はこれで解決!
    欧州ビッグクラブ
    「冬の改造プラン」
    FOOTISTAシリアルコード付き!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.28
    7月10日発売
    「インターハイ選手名鑑」
    男子出場52校・1040選手の
    顔写真&プロフィールを網羅
    企画満載で女子出場16校も!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ