「なんて美しい」「リスペクトしかない」“病院送り”で泣きじゃくるソン・フンミンに見せた、エバートン主将の振る舞いに称賛やまず

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年11月05日

タックルで10か月の離脱を強いられていた

A・ゴメスの深刻な状態にソン・フンミン(7番)は涙が止まらず……。(C)Getty Images

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 11月3日に行なわれたプレミアリーグ第11節のトッテナム戦で、エバートンのアンドレ・ゴメスがショッキングな重傷を負った。

 77分、ソン・フンミンに後方からタックルを受けたA・ゴメスは、バランスを崩して着地に失敗し、前方から来たセルジュ・オーリエと衝突。右足が曲がり、両軍の選手たちが頭を抱える姿が怪我の深刻さを物語っていた。

 クラブの発表によると、すぐに病院に運ばれたポルトガル代表MFは、右足首の脱臼骨折と診断され、緊急手術を受けたという。手術は無事に成功したとのことだが、今シーズン中の復帰は難しいとみられている。

 それほど激しいタックルを仕掛けたわけではなかったが、“加害者”となってしまったソン・フンミンのショックも大きかった。A・ゴメスの曲がった足を見ると、顔を手で覆って涙を流し、レッドカードを提示されると、泣きながらピッチを後にした。

 英公共放送『BBC』によると、同僚のデリ・アリが、「顔を上げることもできないほど泣いていた」と、ドレッシングルームでのソン・フンミンの様子を明かした。
 
 記事によると、そのトッテナムのロッカールームにエバートンの主将シェイマス・コールマンが訪れ、打ちひしがれている韓国代表FWをなぐさめたという。

 コールマンはアイルランド代表の一員として臨んだロシア・ワールドカップ予選のウェールズ戦で激しいタックルを受け、右足の2か所を骨折。約10か月の離脱を強いられた経験がある。

 この振る舞いに、トッテナムのマウリツィオ・ポチェティーノ監督は、「エバートンはファンタスティックだった。キャプテンがドレッシングルームに来て、ソンをなぐさめてくれたんだ。エバートンの選手たち、代表して来てくれたコールマンに感謝したい」とお礼を述べている。

 チームの垣根を越えて、ファンもこの行為を称賛。次のようなコメントが続々と投稿されている。

「なんて美しい」
「最高にクール」
「リスペクトだ」
「だからこそサッカーは素晴らしいんだ」
「これぞフェアプレー」
「これで両チームがひとつになった」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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