フランクフルト戦での指揮が最後に…
現地時間11月3日、ブンデス王者のバイエルンはニコ・コバチ監督の辞任を発表した。
2日に行なわれた第10節のフランクフルト戦では、前半早々にジェローム・ボアテングが退場となったのも影響し、1-5の大敗。現在は、首位のボルシアMGと4ポイント差の4位に甘んじている。
公式サイトの発表によれば、翌3日に、コバチ監督とカール・ハインツ・ルンメニゲCEO、ウリ・ヘーネス会長、ハサン・サリヘミジッチSDの4者による会談が行なわれ、コバチが辞任を申し出て、クラブも了承したようだ。
2日に行なわれた第10節のフランクフルト戦では、前半早々にジェローム・ボアテングが退場となったのも影響し、1-5の大敗。現在は、首位のボルシアMGと4ポイント差の4位に甘んじている。
公式サイトの発表によれば、翌3日に、コバチ監督とカール・ハインツ・ルンメニゲCEO、ウリ・ヘーネス会長、ハサン・サリヘミジッチSDの4者による会談が行なわれ、コバチが辞任を申し出て、クラブも了承したようだ。
コバチは以下のようなコメントを発表している。
「現時点でのクラブにとって、正しい判断だと考えている。最近の結果や試合内容からこの決断に繋がった。(コーチを務めていた)兄のロベルトと私はこの18か月間を、バイエルンに感謝する。ブンデスリーガ、DFBカップ、スーパーカップで優勝することができた。楽しい時間だった。今後のクラブとチームがベストであることを願っている」
後任は未定で、当面はアシスタントコーチのハンジ・フリックが指揮を執る。バイエルンは、6日にチャンピオンズ・リーグのオリンピアコス戦、9日にはドルトムントとのビッグマッチが控えている。
英紙『Daily Mail』などは後任にマッシミリアーノ・アッレーグリ氏が有力と報じているが、はたして……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部