「これがノーサイドの精神だ!」ワトフォードのベテラン守護神がチェルシー若手GKへ贈った“ハグ”に賛辞

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年11月03日

ゲーム終盤の決定機を止められて…

ケパ(左)を抱き寄せるフォスター(右)。その振る舞いに賛辞が集まっている。(C) Getty Images

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 試合が終われば、敵も味方もない。ラグビーのノーサイドの精神は、サッカー界にも波及しているようだ。

 現地時間11月2日に行なわれたプレミアリーグ第11節で、ワトフォードと対戦したチェルシーは2-1で接戦をモノにした。互いに攻め合って、終盤まで手に汗を握る展開が続いたこの試合で、大きなハイライトとなったのが、後半アディショナルタイム8分にワトフォードがセットプレーから創ったチャンスシーンだ。

 なりふり構わずに攻勢を強めたワトフォードは、ゴール前に守護神のベン・フォスターを上がらせると、このイングランド人GKが味方からのロングボールをドンピシャのヘディングで合わせる。しかし、この決定的なシュートは相手GKケパ・アリサバラガに横っ飛びでセーブされ、惜しくもゴールは奪えなかったのである。

 絶好の得点機を食い止められた直後にタイムアップ。するとフォスターは笑顔でケパの下に駆け寄り、その場で力強く抱きしめ、チームを救ったスーパーセーブを称えたのである。

 この36歳のベテランGKが見せた心温まるアクションはSNS上で拡散され、「これがノーサイドの精神だ」「GKだからこそ、あのセーブがいかに凄いかが分かるんだろう」「試合が終われば、同業者だ」などなど、ファンから絶賛する声が相次いだ。

 当の本人はどう感じていたのか。試合後、英公共放送『BBC』のインタビューに応じたフォスターは、次のように想いを明かしている。

「自分史上最も得点に近づいたシーンだったから、ケパがセーブしたことが信じられなかったよ。でも、あれこそが、ケパにチェルシーが多額のお金をつぎ込んだ理由さ。もしもゴールを決めていたら、自分は引退していたね。試合後のこと? あれはケパに対するフェアプレーのつもりさ」

 かつてイングランド代表としてもプレーしたフォスター。そんな経験豊富な大ベテランの立ち居振る舞いは、称賛するに値するものだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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