この勝利でスペイン、アルゼンチンとの対戦を回避
グループ首位突破を懸けた一戦で、若きサムライたちが高い総合力を見せつけた。
現地土曜日、ブラジルで開催されているU-17ワールドカップはグループリーグ最終節を消化。すでに決勝トーナメント進出を決めている2位日本と1位セネガルが対峙し、森山佳郎監督が率いる前者が1-0の快勝を収めた。83分に途中出場のエースFW西川潤が自慢の左足で相手GKのニアサイドをぶち抜き、チームを2勝1分けでの首位通過に導いている。
ともに過去2戦からスタメンを大幅に入れ替え、ターンオーバーを採用した。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトは終始攻撃性を貫いた森山ジャパンの戦いぶりを次のように称えている。
「サムライブルーはセネガルにとって、常に危険きわまりない相手であり続けた。前半の大半で細かいパスを繋いでボールを支配し、ピッチ全体を活用。セネガルDF陣を絶えず走らせ、流れるようなビルドアップを維持した。前半終了間際にシンヤ・ナカノ(中野伸哉)が決定機を迎えるもクロスバー直撃で得点に至らず。それでも83分、ジュン・ニシカワが鮮やかに決勝点を挙げて、見事勝利を掴んだ。セネガルはチーム得点王のパペ・サールをベンチに休ませ、後半はフィジカルを前面に押し出してやや盛り返したが、テンポは最後までスローなままだった。さしたるチャンスは掴めず、グループ2位での通過となっている」
現地土曜日、ブラジルで開催されているU-17ワールドカップはグループリーグ最終節を消化。すでに決勝トーナメント進出を決めている2位日本と1位セネガルが対峙し、森山佳郎監督が率いる前者が1-0の快勝を収めた。83分に途中出場のエースFW西川潤が自慢の左足で相手GKのニアサイドをぶち抜き、チームを2勝1分けでの首位通過に導いている。
ともに過去2戦からスタメンを大幅に入れ替え、ターンオーバーを採用した。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトは終始攻撃性を貫いた森山ジャパンの戦いぶりを次のように称えている。
「サムライブルーはセネガルにとって、常に危険きわまりない相手であり続けた。前半の大半で細かいパスを繋いでボールを支配し、ピッチ全体を活用。セネガルDF陣を絶えず走らせ、流れるようなビルドアップを維持した。前半終了間際にシンヤ・ナカノ(中野伸哉)が決定機を迎えるもクロスバー直撃で得点に至らず。それでも83分、ジュン・ニシカワが鮮やかに決勝点を挙げて、見事勝利を掴んだ。セネガルはチーム得点王のパペ・サールをベンチに休ませ、後半はフィジカルを前面に押し出してやや盛り返したが、テンポは最後までスローなままだった。さしたるチャンスは掴めず、グループ2位での通過となっている」
気になる日本のラウンド・オブ16の相手は、日曜日の試合結果で確定する。2位突破ならE組首位(スペインかアルゼンチンが濃厚)との対戦を余儀なくされたが、これを回避。B・E・F組いずれかの3位チームとベスト8進出を懸けて戦う。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
構成●サッカーダイジェストWeb編集部