本人も「勝つのは気持ちーなー」としみじみ
現地時間10月30日、ベルギーリーグの第13節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はアウェーでメヘレンと対戦し、2-1で勝利を収めた。
この試合で、STVVはGKのシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨が先発出場。リーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献した。
試合ははSTVVのペースで進んでいたが、なかなかゴールを奪えないまま37分に先制を許し、前半は1点ビハインドで折り返す。ヨアン・ボリのゴールでやっと1点を返したのは81分のことだった。
引き分けで終わるかと思われた87分、逆転の勝ち越しゴールを決めたのが鈴木優磨だ。前半から積極的に攻守に走り回ったストライカーは、GKが味方のシュートを弾いたところを逃さず、右足で蹴り込んだ。
ベルギー紙『De Morgen』は「3連勝していたメヘレンにとっては想定外の敗北だったに違いない。ホームチームはリードを奪っていたが、ゲームの終了間際にSTVVの2トップ、ボリとスズキが奮闘し、予想外の勝利をもぎ取った」と報じた。
この試合で、STVVはGKのシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨が先発出場。リーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献した。
試合ははSTVVのペースで進んでいたが、なかなかゴールを奪えないまま37分に先制を許し、前半は1点ビハインドで折り返す。ヨアン・ボリのゴールでやっと1点を返したのは81分のことだった。
引き分けで終わるかと思われた87分、逆転の勝ち越しゴールを決めたのが鈴木優磨だ。前半から積極的に攻守に走り回ったストライカーは、GKが味方のシュートを弾いたところを逃さず、右足で蹴り込んだ。
ベルギー紙『De Morgen』は「3連勝していたメヘレンにとっては想定外の敗北だったに違いない。ホームチームはリードを奪っていたが、ゲームの終了間際にSTVVの2トップ、ボリとスズキが奮闘し、予想外の勝利をもぎ取った」と報じた。
また、ベルギーリーグの公式サイトでもこの一戦には寸評が付けられ、「メヘレンはよく組織されたSTVVを相手に手間取っていたが、1点のリードで安心してはいけなかった。終盤にヨアン・ボリによる同点ゴール、そしてユウマ・スズキによってイニシアチブの欠如を突き付けられ、油断が敗北を連れてきた」と、鈴木の活躍がメヘレンを敗戦に追い込んだとしている。
ちなみに、勝利を引き寄せる決勝ゴールを決めた鈴木は、試合後のインタビューで、このように語った。
「前半は耐えて、後半に点を取れたらいいなと思っていたけれど、不用意な形で失点しまって、自ら苦しくしてしまった。けれど、逆転はチーム全員で力を合わせてできた結果だと思う。自分としてはこの2試合は守備を意識している。それに、FWというのは、走っていれば必ずチャンスはくると思っていた。今日は気持ちも入っていたので点が取れると思っていました」
その後自身のSNSを更新し、「勝つのは気持ちーなー。スタジアムの雰囲気もかなり良かった!」とボソリ。同僚のシュミットも「#ゴールパフォーマンス上手い」と称えている。
今季2点目で勝利を掴んだことで、少しずつベルギーでの勝負の手応えも得ているようだ。STVVは次節、ホームでオーステンデと対戦する。ここで連勝を達成し、良い波に乗れるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部