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「ジダンとの関係は緊張状態にある」ベイルはやはり中国へ? スペイン紙が今冬移籍の可能性を報じる

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年10月29日

ジダンとの関係も再び緊張しているという

指揮官ジダン(左)との関係は修復されたかと思われていたが…。 (C) Getty Images

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 土壇場での決断からわずか3カ月。レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイルに、再び中国移籍の可能性が浮上している。

 昨季半ばにジネディーヌ・ジダン監督復任以降、マドリーでの立場が微妙なベイル。指揮官から事実上の戦力外通告を受けたこともあり、夏に中国移籍へと向かったが、最終的に取引は成立しなかった。

 その後、ベイルは“白い巨人”に残り、ラ・リーガ開幕戦で先発出場&アシストという結果を残した世界のフットボールファンを驚かせた。これにより、ジダン監督との関係も修復するかに思われたが、そうではなかったようだ。

 10月1日のチャンピオンズ・リーグ、クラブ・ブルージュ戦でメンバー外となって以降、両者の間は再び緊張しているという。スペイン紙『MARCA』は、ジダンが負傷防止のためにメディカルスタッフの意見を取り入れたが、ベイルは指揮官の「罰」と受け止めていると報じた。

 記事によれば、ベイルは「自分にふさわしいかたちでクラブから守ってもらえていない」と考え、ジョナサン・バーネット代理人に対し、1月の移籍に向けて動くように指示を出したという。

 ただし、同紙は、負傷の多さからベイルがコンスタントなパフォーマンスを出せておらず、高額サラリーも相まって、欧州の強豪クラブへの移籍は難しいとの見解を示している。

 そこで再び注目されたのが、中国マーケットだ。MARCAは、夏にもベイルに関心を示した上海申花が興味を示していると報じた。移籍金の問題などから最終的にローマのステファン・エル・シャーラウィを獲得した上海申花だが、冬の市場でのベイル獲得について再び話し合う準備を進めているという。

 ベイルを手放せば、マドリーは高額サラリーの負担も軽減できる。果たして、この冬こそベイルがスペインの首都を離れることになるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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