「彼は怪物、信じられない」メッシが考える“史上最高のストライカー”とは?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年10月29日

ライバル国のレジェンドを

母国メディアのインタビューに応じたメッシから興味深い発言が……。(C)Getty Images

画像を見る

 メガクラッキが選んだのは、バルセロナの先達だった。

 スペイン紙『AS』によると、リオネル・メッシはこのほど、母国メディア『TyC Sports』のインタビューに応じた。

 出身クラブであるニューウェルズ・オールドボーイズへの復帰の可能性や引退についてなど、様々な質問に答えていくなか、こんなクエッションも用意されていた。

「あなたにとって、史上最高のストライカーは?」

 するとアルゼンチン代表FWは「ロナウド」の名を挙げた。といっても、最大のライバルであるクリスチアーノ・ロナウドのことではない。元ブラジル代表の“怪物”ロナウドだ。

「ロナウドはフェノーメノ(怪物)だった。僕が見てきたなかではベストだね。信じられないよ」
 
 若き日のロナウドは、圧倒的なスピードを利したドリブルと驚異的な決定力でゴールを量産。それこそメッシのように、ひとりで局面を打開できるストライカーだった。

 たった1シーズンながらバルサでプレーした1996-97シーズンはまさに全盛期。公式戦49試合に出場して47ゴールを叩き出し、当時の指揮官ボビー・ロブソンに「戦術はロナウド」と言わしめた。

 その後は度重なる故障に泣かされ、バルサ時代ほどの圧倒的なパフォーマンスは見せられなかったものの、2002年の日韓ワールドカップでは、得点王に輝く活躍で母国ブラジルは5度目の世界王者に導いている。

 アルゼンチン人にとってブラジルは宿命のライバルだが、メッシにとって隣国のレジェンドは心を踊らされる存在だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「一度だけ本気でバルサを去ろうと…」名手メッシを追い詰めた6年前の“苦い記憶”
イブラヒモビッチが選んだ「現役ナンバーワン」は? メッシでもC・ロナウドでもなく…
「パパにそっくり!」「右利きなのか」メッシ次男の強烈シュート&“可愛すぎる”ゴールパフォ動画が話題!
「日本は引退しに来るところではない」「大変な要求をされる」イニエスタが海外メディアにJリーグを語る!
「全員が泣いていた…」メッシがコパ・アメリカ敗戦後に語ったメッセージをチームメイトが激白!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ