ライバル国のレジェンドを
メガクラッキが選んだのは、バルセロナの先達だった。
スペイン紙『AS』によると、リオネル・メッシはこのほど、母国メディア『TyC Sports』のインタビューに応じた。
出身クラブであるニューウェルズ・オールドボーイズへの復帰の可能性や引退についてなど、様々な質問に答えていくなか、こんなクエッションも用意されていた。
「あなたにとって、史上最高のストライカーは?」
するとアルゼンチン代表FWは「ロナウド」の名を挙げた。といっても、最大のライバルであるクリスチアーノ・ロナウドのことではない。元ブラジル代表の“怪物”ロナウドだ。
「ロナウドはフェノーメノ(怪物)だった。僕が見てきたなかではベストだね。信じられないよ」
スペイン紙『AS』によると、リオネル・メッシはこのほど、母国メディア『TyC Sports』のインタビューに応じた。
出身クラブであるニューウェルズ・オールドボーイズへの復帰の可能性や引退についてなど、様々な質問に答えていくなか、こんなクエッションも用意されていた。
「あなたにとって、史上最高のストライカーは?」
するとアルゼンチン代表FWは「ロナウド」の名を挙げた。といっても、最大のライバルであるクリスチアーノ・ロナウドのことではない。元ブラジル代表の“怪物”ロナウドだ。
「ロナウドはフェノーメノ(怪物)だった。僕が見てきたなかではベストだね。信じられないよ」
若き日のロナウドは、圧倒的なスピードを利したドリブルと驚異的な決定力でゴールを量産。それこそメッシのように、ひとりで局面を打開できるストライカーだった。
たった1シーズンながらバルサでプレーした1996-97シーズンはまさに全盛期。公式戦49試合に出場して47ゴールを叩き出し、当時の指揮官ボビー・ロブソンに「戦術はロナウド」と言わしめた。
その後は度重なる故障に泣かされ、バルサ時代ほどの圧倒的なパフォーマンスは見せられなかったものの、2002年の日韓ワールドカップでは、得点王に輝く活躍で母国ブラジルは5度目の世界王者に導いている。
アルゼンチン人にとってブラジルは宿命のライバルだが、メッシにとって隣国のレジェンドは心を踊らされる存在だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
たった1シーズンながらバルサでプレーした1996-97シーズンはまさに全盛期。公式戦49試合に出場して47ゴールを叩き出し、当時の指揮官ボビー・ロブソンに「戦術はロナウド」と言わしめた。
その後は度重なる故障に泣かされ、バルサ時代ほどの圧倒的なパフォーマンスは見せられなかったものの、2002年の日韓ワールドカップでは、得点王に輝く活躍で母国ブラジルは5度目の世界王者に導いている。
アルゼンチン人にとってブラジルは宿命のライバルだが、メッシにとって隣国のレジェンドは心を踊らされる存在だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部