「僕には家族がある…」
リオネル・メッシには夢がある。ただ、それは叶わないかもしれない。何よりも優先させるべき大切な存在がいるからだ。
ニューウェルズ・オールドボーイズのユースからバルセロナに移籍し、若かりし頃にスペインに移住したメッシ。以降、サッカー史に名を残す存在となった彼は、母国の古巣でプレーすることを望んでいる。
だが、32歳となった現在のメッシには、バルセロナでの生活もある。スペイン紙『AS』によると、母国『TyC Sports』のインタビューで、メッシは、「ここを離れたくない。バルサから離れるつもりはない」と述べた。
「アルゼンチンのサッカー界で、ニューウェルズでプレーするのが夢だ。でも、実現できるかは分からない。僕には家族がある。それは僕の希望よりも優先されるものだ。どうなるか、様子をみよう」
ニューウェルズ・オールドボーイズのユースからバルセロナに移籍し、若かりし頃にスペインに移住したメッシ。以降、サッカー史に名を残す存在となった彼は、母国の古巣でプレーすることを望んでいる。
だが、32歳となった現在のメッシには、バルセロナでの生活もある。スペイン紙『AS』によると、母国『TyC Sports』のインタビューで、メッシは、「ここを離れたくない。バルサから離れるつもりはない」と述べた。
「アルゼンチンのサッカー界で、ニューウェルズでプレーするのが夢だ。でも、実現できるかは分からない。僕には家族がある。それは僕の希望よりも優先されるものだ。どうなるか、様子をみよう」
さらに、メッシは、「3人の子どもたちがいるのが現実だ。僕は自分にすべてを与えてくれた場所におり、神のおかげで穏やかに暮らしており、子どもたちに素晴らしい未来を与えることができる」と続けている。
「アルゼンチンのサッカー界でプレーしたいという希望よりも、そういうことを考えるんだ。家族や子どもたちを説得しなければいけない。チアゴは大きいし、友達もいる。(バルセロナを)離れるとからかうと嫌がるし、アルゼンチンに1カ月いると彼は帰りたがるんだ」
メッシはこのままバルセロナで家族と暮らし、バルサ一筋で現役生活に別れを告げるのか。それとも、約20年前に去ったアルゼンチンに戻り、キャリアの最後に故郷のクラブのユニホームに袖をとおすこともあるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部